この記事では「転職サイトとハローワークどっちがいいの?」「転職サイトとハローワークの違いは何?」と転職活動のやり方について悩んでいる方に参考にしていただける内容を、私の実体験を元にご紹介します。
1.転職サイトとハローワークどっちがいい?転職活動オススメのやり方
まずはじめに「一般的な転職活動の方法と特徴」を見て行きましょう。
転職活動の方法と特徴が解れば、前向きな転職活動が出来る様になります。
■主な転職活動の方法は下記の4つになります
- 転職サイトに登録して応募する方法
- ハローワークで仕事を探す方法
- 新聞やチラシ、フリーペーパーで応募する方法
- 親、友人、知人の紹介で就職する方法
1-1 転職サイトに登録して応募する方法
まず一つ目は、doda等の転職サイトを利用する方法です。転職サイトに登録すれば、キャリアカウンセリングや履歴書、職務経歴書の書き方、面接のアドバイスなどを受ける事が出来ます。
特にやりたい仕事がある場合での転職相談にオススメです。私も特定の職種への未経験での転職を検討していた際に、電話での無料相談を利用させて頂きました。もちろん希望の職種が無い場合でも、学歴や職歴を考慮して総合的なアドバイスをしてもらえます。誰かに相談したいと考えている場合は、一度利用してみてもいいかもしれません。
私の感想:「非常に親切で丁寧な対応だったので安心して相談する事ができました。私の場合未経験での転職を考えていたのですが、その業界の就職関連情報を詳しく教えて頂きました。」
※完全無料で登録、相談、応募が可能です!
1-2 ハローワークで仕事を探す方法
次は、ハローワーク(職業安定所)を通して求人に応募する方法です。
職業相談や面接の受け方、履歴書の書き方等のセミナーもあり、総合的な就職活動が出来ます。
ハローワーク求人のメリットは、給料や賞与などの詳細が明記されている点です。がしかしその反面、求人サイトなどに書かれている「年収」が書かれていない場合が多いため、年収が知りたい場合は自分で計算する必要があります。
自分で計算するのは大変なので、無料で使える「年収計算比較アプリ」を使いましょう。このアプリを使えば、簡単に年収の計算と比較が出来ます。使い方の詳細は、下記の記事をご覧ください。
□年収計算アプリの使い方
→転職活動に使える!年収を計算しランキングにして比較出来るアプリ!
私の感想:「専門職、管理職の求人は少なめ、ブラック企業が多めな印象で自分で見極める必要あり。相談に関しても、私的には転職サイトの方が的確なアドバイスが得られました。」
□おすすめ記事
→ハローワークはブラックばかり?優良企業の見分け方8つのポイント
1-3 新聞やチラシ、フリーペーパー
次は、新聞や折り込みチラシ、フリーペーパーの求人広告に応募する方法です。
ネットの求人情報より地域密着度高めの情報が手に入ります。
詳細が書かれていない場合が多く、自分で会社に電話して応募するスタイルとなります。
細かい待遇に関しては、実際に自分で問い合わせたり、面接に出向いて質問したりと、やや手間のかかる方法です。細かい事は気にせず「とにかくやってみる!」というスタイルの方向けの就活方法です。
1-4 友人、知人の紹介
最後は、親や友人、知人の紹介による転職する方法です。所謂コネ、ツテというヤツですね。
この方法のいい所は、「会社の雰囲気、働きやすさなどがわかる」という所でしょう。
会社の雰囲気や社内情勢が事前にわかる事は良いですが、逆に「合わなかった時に辞めづらい」「コネで入った人というレッテルを貼られる」といったデメリットもあるので注意が必要です。
2.【結論】ハローワークと転職サイトどっちがいいの?
転職活動のやり方で、私がお薦めするのは「転職サイト」と「ハローワーク」の2つです。とはいえ、転職活動の方法はそれぞれ「良い点」と「悪い点」があるので、自分に合った方法を選ぶことをお薦めします。
ここからは、各種転職活動の方法がどんな人に合っているのかを解説します。
2-1 転職サイトは役職、専門職、やりたい仕事がある人にオススメ
役職や専門職への転職、希望の職種がある場合は「転職サイト」がオススメです。
※ハローワークの求人と比べると、転職サイトでは専門職、管理職向けの求人が多い傾向にあります。とはいえ様々な職種の求人があるので経験者、未経験者問わず誰でも無料で相談する事が出来ます。私も未経験の転職相談で利用しました。
2-2 ハローワークは幅広い職種での転職希望者にオススメ
幅広い職種での転職活動を行いたいなら「ハローワーク」がおすすめ。
※ハローワークの求人では、未経験可の求人も沢山掲載されています。「やりたい仕事がない」という場合は下記の記事を参考にして、ハローワークで求人検索をしてみましょう。
■関連オススメ記事:
やりたい仕事を「ハローワークの求人検索」で見つける為のコツと方法
ハローワーク求人に要注意!ブラック企業の見分け方8つのポイント大公開!
2-3 求人誌はスピード重視で選びたい人にオススメ
スピード重視で、「なんでも来い、どんな仕事でもやってやる!」という方なら「新聞やフリーペーパーの求人広告」での転職がオススメです。
※慎重に選びたい方にはあまりオススメしません。
2-4 知人の紹介は職場の雰囲気や条件にこだわる人にオススメ
職場の雰囲気や細かい条件等にこだわりがある場合は、友人知人のツテやコネでの転職がオススメです。
※友人や知人がすでに働いてる会社なら、職場の雰囲気や細かい内部の情報も手に入りやすいです。
3.まとめ
今回は「転職サイトとハローワークどっちがオススメ?」「転職サイトとハローワークの違いは?」というテーマで各種転職活動の方法についてご紹介しました。自分にあった転職活動の方法を探す手がかりにして頂ければ幸いです。
■就職活動関連の記事一覧
□受かる履歴書の書き方
□求人検索の方法の関連記事
□転職活動支援アプリ一覧
コメント