この記事では「やりたい仕事を見つける方法が知りたい!」「自分のやりたい仕事がわからない!」という方に参考にして頂ける「やりたい仕事を見つける為の方法」をご紹介します。
1.【転職】やりたい仕事を見つける方法!やりたい事がない人向けの検索方法
仕事を探す場合、ハローワークの求人検索を利用をするか、転職サイトを利用して求職活動をするかのどちらかの方法になるかと思います。「やりたい仕事がない」「やりたい仕事が見つからない」という場合は、ハローワークの求人検索機能を使って探す方法がオススメです。
そこで今回は、私が転職活動で実践した「やりたい仕事を『ハローワーク求人の検索』で見つける為のコツと方法」を詳しく解説します。
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2.「やりたい仕事を見つける方法」の具体的な手順
それでは早速、やりたい仕事を見つける為の「求人検索のコツと方法」を解説していきます。今回ご紹介する方法は、「ハローワークインターネットサービスの求人検索」を使う方法です。
やりたい仕事がわからないからといって、何も条件を入力しなければ何千何万もの求人票が表示されてしまい訳が分からない状態に陥ってしまいます。そうなってしまわない為にも、今回ご紹介する方法をぜひ試して見てください。
2-1 年齢を入力して検索する
「やりたい仕事がない!」という場合は、とりあえず自分の年齢を入力して検索してみましょう。
そうすると、様々な業種の求人が出てきます。とりあえず興味がある求人を一通り(全部見る必要はありません)見てみましょう。疲れて無理なら途中まででもOKです。
2-2 自宅から通える範囲で絞り込む
引っ越すのが無理なら、今住んでいる家から通える範囲で絞りこみます。
都道府県、もしくは、市町村を指定しましょう。
これでちょっと現実味をおびた求人になってきたかと思います。
そして、また出てきた求人をざっと一通り見てみましょう。(興味があるやつを見る様な感じ)
2-3 フリーキーワードで除外して検索する
見ていて感覚的に除外している条件を「フリーワードで除外」していきましょう。
例えば「長距離のトラックはいやだな…」「歯科助手は無理だな…」「肉体労働はいやだな…」こんな感じで、なんとなく嫌だな、と思う職種を除外キーワードに入れましょう。
例:長距離 歯科助手 肉体労働(NOT検索)
※何となく求人一覧を見ていて「詳細を見る気にもならない求人」がコレにあたります。
ちょっと嫌かな…位なら、今は除外せずとっておきましょう。
こうする事で、段々と自分が望んでいる求人だけが残っていくと思います。
しかし、まだ現実的ではないかもしれません。(もうちょっと頑張りましょう!)
2-4 雇用形態を選択して検索する
派遣やパートが嫌なら、正社員にチェックを入れます。
先程と同様で「派遣、パートはないな…」と思うなら正社員で絞り込みましょう。
※なぜ最初に絞らなかったかと言うと、ひょっとしたら、派遣でも未経験の異業種に興味がでて、そこで正社員を目指すという道もあるかもしれいと思ったからです。
2-5 不問で検索する
資格や学歴がなく、応募できない求人が多いなら「不問」で探してみましょう。
これも同じで、初めに絞らなかったのは、興味がある職種があったとして、その求人の応募資格が「○○の資格を持っている人」だっとした場合、「○○の資格を取得すれば、この職種の求人に応募できるんだ!」という知識や感覚を得る為です。
「興味があるけど、この資格は持ってないし無理だな…」「資格を取れる見込みもないな…」。という段階で「不問」を選びましょう。
2-6 残った求人票を一通り見てみる
「残った求人票が、あなたの理想の求人です!」っと言い切るには早いかもしれませんが、初めよりは自分の理想に近い求人票が残っているはずです。少なくとも嫌な感じがする求人は少なくなったはず!
ここまで来ればもう少しです!(もう少し頑張りましょう!)
賞与の有無は、「基本給が多くて賞与がない」という場合があるので、「不問」のままで探します。
2-7 年間休日日数を入力する
仕事の内容や就業場所など、色々な条件で絞られてきた求人ですが、ここからは更に現実的に求人に絞り込んでいきましょう。
仕事をする上で給料はもちろん大切ですが、休みの多い少ないも重要ですよね。希望最低年間休日を入力しましょう。※120日以上だと週休2日、連休も多め。優良企業な可能性大。
※105日とかだと隔週土曜出勤とかになる可能性。100日以下は仕事内容や待遇にもよりますが、結構キツイ職場かと思われます。
2-8 年収を計算比較する
ここまで来てある程度絞り込みが出来たら、条件を細かく見て行きましょう。そして、この中でより現実的な求人を5社くらいに絞ります。
そして、その求人情報を元に年収の計算をしてみます。
月給は高いけど賞与が少なかったり、基本給が少ない代わりに手当や賞与が多かったり…と、ぶっちゃけ求人票をパっと見ただけでは、どの求人の給料が良いのかわかりません。
※そんな時は、下記の無料で使える「年収計算アプリ」を使いましょう。
>>転職活動に使える!年収を計算しランキングにして比較出来るアプリ!
3.どうしてもやりたい仕事がわからない時は相談がおすすめ!
自分で探したけど「どうしてもやりたい仕事がない、見つからない…」と言う時には、職業相談がオススメです。ただ、ちゃんしたアドバイスを貰いたいのに、トンチンカンなアドバイスや全然親身になって相談に乗ってもらえない場合もあるので、次に紹介する私の実体験談を参考にしていただければと思います。
3-1 ハローワークの相談員はあてにならない?
ハローワーク仕事を探す場合、基本的には自分で検索して、相談窓口で応募の相談する感じなんですが、職員の方が凄まじくあてにならない事が多い印象です。全員という訳ではないと思いますが、少なくとも私が相談した相談員の方は全くあてになりませんでした…。※あくまで私の体験談です。
私の体験談①あり得ない求人を紹介された
年間休日が極端に少ない求人、給料が極端に少ない求人などなど…、明らかに一般的な求人情報の平均よりも低い求人票を淡々と紹介されました。離職率等を一切考慮せず、淡々といつ見てもある求人、以前勤めていた離職率の高いブラックな会社など、通常ではありえない様な会社を普通にすすめられました。
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私の体験談②全然内容を理解せずにすすめられた
職業訓練をすすめられた際には、専用の窓口にも関わらず、職業訓練の詳細を全く把握されていませんでした。1つ質問すれば数分奥にひっこんで、また質問すれば数分奥に引っ込むの繰り返しでした…。
3-2 仕事探しで悩んだらキャリアカウンセリングがおすすめ!
ハローワークで相談するのは、ぶっちゃけあまりオススメしません。
私のおすすめは「民間のキャリアカウンセリング」です。
登録相談も無料で、適切なプロの目線でのカウンセリングを受ける事が出来ます。基本的には自分で探すのがオススメですが、どうしても相談したいという方は、民間のキャリアカウンセリングがおすすめです。
私も実際に、民間の転職サイトでの相談を利用した事あります。その時に「ハローワークより民間企業の方がしっかりしているな…」と感じました。どうしても仕事と利益が直結する民間企業の方が「仕事の質が高いのかな?」といった印象です。
※転職の相談は、民間のキャリアカウンセリングがオススメ
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※ハローワークでの相談はあまりオススメしませんが、求人の応募自体は問題ないかと思います。
但しブラック企業が多い傾向にあります。下記の記事を参考にしてみて下さい。
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→ハローワーク求人に要注意!ブラック企業の見分け方9つのポイント大公開!
→ハローワークで仕事を探している人、要注意です!【派遣詐欺】
4.まとめ
今回は、ハローワークの求人検索機能を使って「やりたい仕事を見つける方法」をご紹介しました。転職を考えているけど「特にやりたい仕事がない」「やりたい仕事がわからない」という場合は、ぜひ今回紹介した方法を試してみて下さい。
■「やりたい仕事を見つける方法」のまとめ
- まずは年齢を入力して検索する
- 自宅から通える範囲で絞り込む
- フリーキーワードで除外する
- 雇用形態にチェックを入れる
- 不問で検索する
- 残った求人票を一通り見てみる
- 年間休日日数を入力する
- 年収を計算比較する!
※その他の転職方法についてはこちらの過去記事で詳しく紹介しています。
→転職方法おすすめはどれ?ハローワーク、求人サイトを比較してみた!
※転職の相談は、民間のキャリアカウンセリングがオススメです。
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