この記事では「やりたい仕事を見つける方法が知りたい!」「自分のやりたい仕事がわからない!」という方に参考にして頂ける「やりたい仕事を見つける為の方法」をご紹介します。
1.やりたい仕事を「ハローワークの求人検索」で見つける為のコツと方法
仕事を探す場合、ハローワークの求人検索を利用をするか、転職サイトを利用して求職活動をするかのどちらかの方法になるかと思います。「やりたい仕事がない」「やりたい仕事が見つからない」という場合は、ハローワークの求人検索機能を使って探す方法がオススメです。
そこで今回は、私が転職活動で実践した「やりたい仕事を『ハローワーク求人の検索』で見つける為のコツと方法」をご紹介したいと思います。
□おすすめ関連記事
>>転職方法おすすめはどれ?ハローワーク、求人サイトを比較してみた!
2.自分のやりたい仕事を見つける為の方法
それでは早速、やりたい仕事を見つける為の「求人検索のコツと方法」を解説していきます。今回ご紹介する方法は、「ハローワークインターネットサービスの求人検索」を使う方法です。
2-1 やりたい仕事が決まってる人向けの「ハローワーク求人検索方法」
ハローワーク求人検索の方法とコツ1つ目は「やりたい仕事が決まってる人向け」の方法です。
「自分が何をやりたいのか?」「どの職種で働きたいのか?」「どういう会社で働きたいのか?」がはっきりしている人は、ぶっちゃけ簡単です。
■やりたい仕事が決まってる人向けの検索方法
- 年齢を入力する
- 就業場所を入力する
- 雇用形態を選択する
- 職種を選択する
2-1-1 年齢を入力して検索する
まず自分の年齢を入力して検索します。ハローワークの求人では、年齢制限のある求人があります。
年齢を入力する事で、応募可能な求人情報を絞り込む事が出来ます。
※20代だと沢山出てくる求人票も、30代、40代と年齢をかさむごとに求人情報が減っていきます。
2-1-2 就業場所を選択する
どんなに良い求人でも通勤できなければ意味がないので、自宅から通勤できる範囲を選択しましょう。
都道府県、市町村を指定する事が出来ます。
2-1-3 職種で絞る
希望する職種がある場合は、職種やキーワードで絞って検索をかけていきます。
これによって、まったく関係のない求人情報は除外されます。
※キーワードで検索する場合、英語表記、カタカナ等、ちょっと違うだけで出てこない場合もあるので注意が必要です。
2-1-4 雇用形態を選択する
雇用形態は「フルタイム」「パートタイム」「正社員」「派遣社員」といった項目を選択します。
正社員を希望している場合、正社員と正社員以外の求人票を見るのは効率が悪いので、しっかり希望の雇用形態で絞って検索する様にしましょう。
※フルタイムにチェックを入れないと正社員が選択できません。
こんな感じでやりたい仕事がある場合は、簡単に求人を検索する事が出来ます。
難しいのは、次に紹介する「やりたい仕事がない人」です。
2-2 やりたい仕事がわからない人向けの「ハローワーク求人検索方法」
ハローワーク求人検索の方法とコツ2つ目は「やりたい仕事がわからない人向け」の方法です。
「やりたい仕事がわからない場合」これが非常に厄介で、何も条件を入力しなければ何千何万もの求人票が表示されてしまいます。
私も、以前この状態に陥りました…。
漠然と「今と違う職種に就きたい」という想いからでした。「○○がしたい!」という場合はその条件で探せばいいのですが、「特にやりたい仕事がない!」となると凄まじい情報量に怖気づいてしまいます。
それでは、具体的な求人検索方法を見て行きましょう。
■自分のやりたい仕事を見つける為の検索方法
- まずは年齢を入力して検索する
- 自宅から通える範囲で絞り込む
- フリーキーワードで除外する
- 雇用形態にチェックを入れる
- 不問で検索する
- 残った求人票を一通り見てみる
- 年間休日日数を入力する
- 年収を計算比較する!
具体的な手順は以上になります。このあと順番に詳しく解説して行きます。
2-2-1 年齢を入力して検索する
「やりたい仕事がない!」という場合は、とりあえず自分の年齢を入力して検索してみましょう。
そうすると、様々な業種の求人が出てきます。とりあえず興味がある求人を一通り(全部見る必要はありません)見てみましょう。疲れて無理なら途中まででもOKです。
2-2-2 自宅から通える範囲で絞り込む
引っ越すのが無理なら、今住んでいる家から通える範囲で絞りこみます。
都道府県、もしくは、市町村を指定しましょう。
これでちょっと現実味をおびた求人になってきたかと思います。
そして、また出てきた求人をざっと一通り見てみましょう。(興味があるやつを見る様な感じ)
2-2-3 フリーキーワードで除外して検索する
見ていて感覚的に除外している条件を、フリーワードで除外していきましょう。
例えば「長距離のトラックはいやだな…」「歯科助手は無理だな…」「肉体労働はいやだな…」こんな感じで、なんとなく嫌だな、と思う職種を除外キーワードに入れましょう。
例:長距離 歯科助手 肉体労働(NOT検索)
※何となく求人一覧を見ていて詳細を見る気にもならない求人がコレにあたります。
ちょっと嫌かな…位なら、今は除外せずとっておきましょう。
こうする事で、段々と自分が望んでいる求人だけが残っていくと思います。
しかし、まだ現実的ではないかもしれません。(もうちょっと頑張りましょう!)
2-2-4 雇用形態を選択して検索する
派遣やパートが嫌なら、正社員にチェックを入れます。
先程と同様で「派遣、パートはないな…」と思うなら正社員で絞り込みましょう。
※なぜ最初に絞らなかったかと言うと、ひょっとしたら、派遣でも未経験の異業種に興味がでて、そこで正社員を目指すという道もあるかもしれいと思ったからです。
2-2-5 不問で検索する
資格や学歴がなく、応募できない求人が多いなら「不問」で探してみましょう。
これも同じで、初めに絞らなかったのは、興味がある職種があったとして、その求人の応募資格が「○○の資格を持っている人」だっとした場合、「○○の資格を取得すれば、この職種の求人に応募できるんだ!」という知識や感覚を得る為です。
「興味があるけど、この資格は持ってないし無理だな…」「資格を取れる見込みもないな…」。という段階で「不問」を選びましょう。
2-2-6 残った求人票を一通り見てみる
「残った求人票が、あなたの理想の求人です!」っと言い切るには早いかもしれませんが、初めよりは自分の理想に近い求人票が残っているはずです。少なくとも嫌な感じがする求人は少なくなったはず!
ここまで来ればもう少しです!(もう少し頑張りましょう!)
賞与の有無は、「基本給が多くて賞与がない」という場合があるので、不問のままで探します。
2-2-7 年間休日日数を入力する
仕事の内容や就業場所など、色々な条件で絞られてきた求人ですが、ここからは更に現実的に求人に絞り込んでいきましょう。
仕事をする上で給料はもちろん大切ですが、休みの多い少ないも重要ですよね。希望最低年間休日を入力しましょう。120日以上だと週休2日、連休も多め。優良企業な可能性大。
※105日とかだと隔週土曜出勤とかになる可能性。100日以下は仕事内容や待遇にもよりますが、結構キツイ職場かと思われます。
2-2-8 年収を計算比較する!
ここまで来てある程度絞り込みが出来たら、条件を細かく見て行きましょう。そして、この中でより現実的な求人を5社くらいに絞ります。
そして、その求人情報を元に年収の計算をしてみます。
月給は高いけど賞与が少なかったり、基本給が少ない代わりに手当や賞与が多かったり…と、ぶっちゃけ求人票をパっと見ただけでは、どの求人の給料が良いのかわかりません。
※そういう場合にオススメなのが、無料で使える年収計算アプリです。
>>転職活動に使える!年収を計算しランキングにして比較出来るアプリ!
3.どうしてもやりたい仕事がわからない時は相談がおすすめ!
自分で探したけど「どうしてもやりたい仕事がない、見つからない…」と言う時には、職業相談がオススメです。ただ、ちゃんしたアドバイスを貰いたいのに、トンチンカンなアドバイスや全然親身になって相談に乗ってもらえない場合もあるので、次に紹介する私の実体験談を参考にしていただければと思います。
3-1 ハローワークの相談員はあてにならない?
ハローワーク仕事を探す場合、基本的には自分で検索して、相談窓口で応募の相談する感じなんですが、職員の方が凄まじくあてにならない事が多い印象です。全員という訳ではないと思いますが、少なくとも私が相談した相談員の方は全くあてになりませんでした…。※あくまで私の体験談です。
体験談①あり得ない求人を紹介された
年間休日が極端に少ない求人、給料が極端に少ない求人などなど…、明らかに一般的な求人情報の平均よりも低い求人票を淡々と紹介されました。離職率等を一切考慮せず、淡々といつ見てもある求人、以前勤めていた離職率の高いブラックな会社など、通常ではありえない様な会社を普通にすすめられました。
□オススメ関連記事
→ハローワーク求人に要注意!ブラック企業の見分け方9つのポイント大公開!
体験談②全然内容を理解せずにすすめられた
職業訓練をすすめられた際には、専用の窓口にも関わらず、職業訓練の詳細を全く把握されていませんでした。1つ質問すれば数分奥にひっこんで、また質問すれば数分奥に引っ込むの繰り返し…。
3-2 仕事探しで悩んだらキャリアカウンセリングがおすすめ!
ハローワークで相談するのは、ぶっちゃけあまりオススメしません。
私のおすすめは「民間のキャリアカウンセリング」です。
登録相談も無料で、適切なプロの目線でのカウンセリングを受ける事が出来ます。基本的には自分で探すのがオススメですが、どうしても相談したいという方は、民間のキャリアカウンセリングがおすすめです。
私も実際に、民間の転職サイトでの相談を利用した事あります。その時に「ハローワークより民間企業の方がしっかりしている」と感じました。どうしても仕事と利益が直結する民間企業の方が「仕事の質が高いのかな?」といった印象です。
※転職の相談は、民間のキャリアカウンセリングがオススメ
→doda無料転職支援サービスへご登録
※ハローワークでの相談はあまりオススメしませんが、求人の応募自体は問題ないかと思います。
□オススメ関連記事
→ハローワークで仕事を探している人、要注意です!【派遣詐欺】
4.まとめ
今回は やりたい仕事を「ハローワークの求人検索」で見つける為のコツと方法 というテーマで、ハローワークの求人検索機能を使って「やりたい仕事」を探す方法をご紹介しました。就職活動、転職活動の参考にして頂ければ幸いです。
■自分のやりたい仕事を見つける為の求人検索方法のまとめ
- まずは年齢を入力して検索する
- 自宅から通える範囲で絞り込む
- フリーキーワードで除外する
- 雇用形態にチェックを入れる
- 不問で検索する
- 残った求人票を一通り見てみる
- 年間休日日数を入力する
- 年収を計算比較する!
※その他の転職方法についてはこちらの過去記事で詳しく紹介しています。
→転職方法おすすめはどれ?ハローワーク、求人サイトを比較してみた!
※転職の相談は、民間のキャリアカウンセリングがオススメです。
→doda無料転職支援サービスへご登録
コメント