この記事では「今やっている仕事が合わない」「自分に合った仕事がわからない」とお悩みの方に、転職8回目にしてやっと天職をみつける事が出来た私が「天職を見つける為のとっておきの方法」を解説します。ぜひ参考にしてみてください。
1.自分に合った仕事、天職を見つける為の方法とは?
YouTubeやSNS、テレビを見ていると年収〇億稼いでる社長さんや、自分の好きな事を仕事にした「キラキラした人生」を謳歌している方たちを多く目にする事になります。それと比べてしまい、自分は好きな事を仕事をしている訳ではないし、今やっている仕事が自分に合っているのかどうかもわかない…。そんな悶々とした日々を送ってしまっている方も多いのではないでしょうか?
または、今やっている仕事が自分には合っていないと感じて、今まさに転職活動中だという方もいらっしゃるかと思います。今回は2、3年前まで同じ様に「自分に合った仕事」について悩んでいた私が「天職」に巡り合えた方法をご紹介します。
2.私が実践した「天職」を見つける為の方法
まず初めにお薦めするのは「子供の頃の自分を思い出す」という方法です。とはいえ、自分の意思があまりはっきりしない様な幼児期にまでさかのぼる必要はありません。ベストは「自分が一番自分らしかった」と思える年齢の自分です。私の場合は、小学校3年生だった頃の自分を思い出しました。
2-1 子供の頃やっていて一番楽しかった事は天職になりえる
子供の頃に「何をやっている時に一番楽しいと感じていたか」を思い出します。例えば「友達と野球をやっている時が一番楽しかった。」でもいいですし、「絵を書くことが一番楽しかった。」でも構いません。自分の気持ちに正直になって「コレをやっていた時が一番楽しかった」という記憶を呼び起こします。
好きな事を仕事に出来るとは限らない!という意見もあるかもしれませんが、あくまで自分の特性をしるきっかけとして「好きな事」を思い出してみて下さい。あと、子供の頃に好きだった事 = 得意だった事の確率は高いです。子供の頃に好きだった事で「すごいねー」「〇〇君上手だね」と言われている可能性は高いはず。
なぜ楽しかったのかを考える
何となく「あの頃は楽しかったなぁ…」と昔の事を思い出すという行動は、誰でもやっている事だと思います。ここからは過去の記憶から「自分に合った仕事」を見つける為に、記憶を深堀して分析する方法を解説します。過去の記憶に次の様な質問を投げかけてみて下さい。
「なぜそれをやっている時が楽しかったのですか?」
この質問で、楽しかった原因を探ると同時に【自分の性格上の特性】を知ることが出来ます。例えば、野球をやっている時が楽しかったという人なら「単純にチームでなにかを行う事が楽しかった」、「自身の技能を高めてそれを発揮できることが楽しかった」、他にも「リーダーとしてチームを束ねる事が楽しかった」、もしくは逆に「チームの一員として野球をプレイすることが楽しかった」、他にも「試合に出る為に努力する事が楽しかった」という人もいるかももしれません。
ただ単に「野球が好きだった」という以上の何かしらの原因を掴むことが大切です。
〇〇だから楽しかった、〇〇という環境でやるのが楽しかった、という感じで具体的な答えが見つかれば完璧です。
表面的ではなく本当の理由を考える
先ほど解説した方法を使えば「自分自身の性格の特性」を掴む事が出来ます。それが例えば「子供の頃はモノを作るのが好きだった」という表面的な理由だけで何となく工場で働くという事をしてしまうと「何か違う…」という状況になってしまう可能性が高いです。まさに私がやってしまっていたのがソレでした。自分の特性を全く理解せずに、自分に合った仕事はこれだと勘違いをしてしまっていたのです。
「モノを作るのが好き」と一言で言っても、たとえば設計図を元にプラモデルを組み立てるのが好きな人、チームで一丸となって大きなモノを作り上げる事が好きな人、はたまた自分で1から考えてアイデアを形にすることが好きな人。他にも、頭を使ってモノを生み出すのが好きな人、体を使ってモノを作り出すのが好きな人などなど。「モノを作るのが好き」という一言だけではわからない「本質」がそこにあります。
本質を見失ってしまうと「自分に合う仕事がわからない状態」に陥ってしまうので、しっかりと本質を捉える様にしましょう。
2-2 バイトでやるならどんな仕事がいいか考える
次に紹介するのは、「もし自分が今学生だったとして、バイトをやるとするならどんな仕事をやるだろうか?」と考えてみる方法です。
敷居を下げると本当にやりたい事が見えてくる
自分に合った仕事探しで悩んでいる方の場合、アルバイトではなく正社員として働くという事を大前提に考えてる場合が多いと思います。しかし、新卒、転職関わらず正社員として働く事を前提にしてしまうと「学歴」や「職歴」を重視してしまい、本当にやりたい仕事を見失ってしまいがちです。
そこでオススメなのが「バイトでやるとするならどんな仕事がやりたいのか?」を考える方法です。実際にバイトをする必要はありません。頭の中で、自分がもし学生だったとしたらどんなバイトをやりたいかを考えましょう。
やりたい仕事と現実が釣り合わない場合
バイトでやると考えると「やりたい事」が見つかるけど、実際問題、年齢や経歴を考えるとその職種で働く事が難しい場合もあるかと思います。その場合は、自分の年齢、経歴が求められている求人の中から、「バイトだったらやりたい仕事」と表面的には違っても本質的には近い仕事を探す様にするのがオススメです。
例えば、映画監督になりたいと思っている人なら、職場のメンバーを束ねて一つのモノを作り出す様な仕事。F1ドライバーになりたいと思っている人なら、自分の技術を高めて競い合える様な仕事などです。仕事そのものは違えど、本質的な部分が自分の興味と重なれば仕事をする上でもモチベーションが保てると思います。
2-3 天職を求人票で探す裏技
最後に、ハローワークの求人票を見て「自分に合った仕事」を見つける為の方法をご紹介します。
自分に合っている仕事がわかったら、あとは実際に「自分が求められている仕事」を探す必要があります。自分で起業する場合を除いては、求人情報をもとに仕事を探していく事になります。ただ、やりたい仕事が明確じゃない場合の仕事探しは結構難しいです。なのでそんな時には、下記の過去記事で紹介している方法をおすすめします。
→【転職】やりたい仕事を見つける方法!やりたい事がない人向けの検索方法
3.まとめ
転職の相談をすると「これまでの経験を活かした方がいい」的な事を言われる事が多いですが、本当に大切なのは自分に合っていると思える仕事をする事だと思います。天職だと思えれば仕事のモチベーションもあがり、結果的に成果を生み出しやすくなります。そして何より人生の幸福度が上がるはずです。その為にも、もう一度次の問いを自分に投げかけてみて下さい。
- 子供の頃、何をやっている時が一番楽しかったですか?
- なぜそれをやっている時に楽しいと感じたのですか?
- 今、バイトでやるとするならどんな仕事がしたいですか?
今回は「自分に合った仕事の見つけ方!天職を見つける為のとっておきの方法」というテーマで、私がオススメする、自分に合った仕事を探す為の方法をご紹介しました。ぜひ参考にして頂ければと思います。
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