この記事では「仕事やプライベートですぐ怒る人がいて困っている」、もしくは「すぐにイライラしてしまう自分が嫌になる…」「短気を治す方法が知りたい…」と悩んでいる方に参考にして頂ける「イライラする人の原因と対処法」をご紹介します。
1.【短気を治す方法】すぐにイライラする原因と対処法を解説
職場で仕事中、すぐにイライラしてしまって「なにやってんだよ!早くしろよ!」などと怒りを他人にぶつけてしまう人がいます。他にも、家庭では子供や旦那さんに「何回言ったらわかるの?早くしてよ!」などと、いつもイライラしてしまうという人も多いのではないでしょうか?
すぐにイライラする様な人と一緒にいる人は大変苦痛ですし、イライラしてしまう本人も実は自分の感情が抑えられなくて辛い思いをしてしまっています。
そこで今回は、いつもイライラしている上司の元で働き、プライベートでは他人にイライラしてしまっていた私が「イライラする人の原因と対処法」をご紹介します。
イライラする人の原因と対処方法がわかれば、短気を治す方法もわかるようになります!
2.すぐにイライラしてしまう原因とは?
ここでは、すぐにイライラする人の怒りの原因をご紹介したいと思います。私が実際にイライラされる側とイライラする側を経験して感じたイライラの原因です。客観的な視点と主観的な視点での経験なので、よりイライラの原因として信憑性の高い内容かと思います。
自己評価が高い
すぐにイライラする人の特徴として挙げられるのが「自己評価が高い」という事です。
イライラする人の頭の中は「私はアナタたちよりも優れている!」「なぜ私の言う事がわからない!」「なぜ私の言う事が聞けない!」という考えで溢れかえってしまっています。
こうなってしまっている人には、もはや何を言っても無駄状態です。自分に自信がある事は良い事ですが、本当に能力の高い人ならば人と結果が付いてきているはずです。
人も結果も付いてきていない様であれば、無駄なイライラを上手く対処できる様になる必要があります。
余裕が無い
次にイライラする人の特徴として挙げられるのが「余裕が無い」という事です。
私自身、時間に余裕が無い時、人に強く当たってしまった経験があります。どんなに良い人だったとしても、お金や時間に余裕がないと、人に対してイライラとした感情を抱きやすくなります。
お金や時間もそうですが、精神的な余裕、心の余裕がないとイライラしてしまいがちです。
頭が悪い
次にイライラする人の特徴として挙げられるのが「頭が悪い」という事です。
ここでいう頭が悪いというは、知能指数(IQ)や学校の勉強が出来るかどうかとは違うもしれませんが、イライラした時の反応としては「非常に頭が悪い状態」だと思います。
すぐにイライラしてしまう人は「自分はこうだから、あなたもこうあるべきだ」や「普通はこうだから、あなたが悪い」といった自分自身の凝り固まった固定観念で物事を見てしまっています。
その時は、一方的にイライラしてしまったけど、後々考えるとちょっと視野が狭かったなと思うような事もあると思います。
視野が狭い
次にイライラする人の特徴として挙げられるのが「視野がせまい」です。
例えば、自己評価が高い人がイライラしてしまうのは、身近な集団での優越で「自分の方が優れている」という風に考えてしまうからです。更に大きな視野があれば「自分なんてまだまだ…」と謙虚な姿勢を取る事が出来ます。
他にも「なんで君はそんな事もわからないんだ?」と思ってしまう様な場面でも、広い視野を持つ人ならば「この人はこうかもしれない」、「この人はこう思っているのかもしれない」、「そういう人もいる」という風に、相手の立場に立った物の考え方が出来る様になります。
自己評価が高すぎたり、余裕が無い場合にも視野も狭くなりがちです。
3.すぐにイライラする人にお薦め!「短気を治すための方法」
イライラする原因について、いくつかご紹介いたしました。
ここからは、実際にイライラする人の対処方法「短気の治し方」について解説していきます。
時間に余裕を持って行動する
「イライラする原因」でもご紹介した通り、余裕がないと人はどうしてもイライラしてしまいます。なので予定の時間があるなら「時間に余裕を持って行動する」というのを心がけると不要なイライラはなくなるはずです。
すぐにイライラする人の場合、「時間が無い!」と焦ってしまうと心にも余裕がなくなって「あいつのせいだ!」と関係の無い人にまでイライラしてしまいがちです。
時間に余裕があれば、ゆっくり走る前の車にもイライラする事はありません。しかし、時間に余裕がない状況だと、ゆっくり走る前の車にイライラしてしまいます。
もし、すぐにイライラしてしまう人と関わらないければいけない時には、早め早めの対応を心がける様にしましょう。すぐイライラする人は、時計を5分進めて置くことで心にゆとりを持つ事ができます。
俯瞰して物事を考える
すぐにイライラする人の視野は極端に狭いモノとなります。すぐにイライラする人の目には、イライラされる人の事しか見えていません。なのでイライラしてしまった時は「相手はどう思っているのか?」「他の人ならどう考えるのか?」「会社全体、社会全体、世界全体から見るとどうなのか?」という風に考える様にします。
人々を単一ではなく集団として捉えると、「自分の方が優れている」「相手が自分よりも劣っている」と上下関係で物事を見るのではなく、「ダメな部分があるなら補い合う」「足りない部分があるなら助け合う」という風に考える事が出来る様になります。
イライラしてしまっている時には、どうしても目の前の出来事と自分の感情しか見えなくなってしまっています。「一旦冷静になる」「俯瞰して考える」という事が出来る様になるとイライラを抑える事が出来ます。
簡単に出来る方法としては「深呼吸」がおすすめです!
本格的にやるならマインドフル瞑想がオススメです。
※詳しいやり方は下記の記事で紹介しています。
→雑念とストレスを解消するマインドフルネス瞑想のやり方と私の体験談
自分自身の心をケアする
イライラしやすい人は、仕事が忙しかったり負うべき責任が多かったりして、自分自身が追い込まれている様な精神状態なのかもしれません。自分の事で一杯一杯な状態では、人に優しくする事は出来ません。
なので「イライラしない様にしよう!」と考えるのではなく、自分自身を労わる事を実践してみてください。その為には、日頃からストレスを貯めてしまわない様に「自分自身の心をケアする」必要があります。
そこでお薦めなのが、仕事のストレスで疲れ果ててしまっていた時に私が実践したストレス解消方法です。簡単で実践的な方法なので是非試して見ていください。
■私がお薦めするストレス解消方法はコチラ
→【今すぐできる超簡単】ストレスを解消する方法おすすめランキング!
■すぐにイライラする人にオススメな関連記事
4.まとめ
今回は「イライラの原因」と「短気を治す方法」をご紹介いたしました。残念なことに、短気な性格だと人も結果も付いてきません。是非今回紹介した方法を、日々のイライラの対処法として取り入れて頂ければと思います。
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