この記事では「マイナス思考な性格を治したい人」「ネガティブな性格を変えたい人」「プラス思考になる為の方法が知りたい人」に参考にして頂ける思考法をご紹介します。
1.マイナス思考をやめてプラス思考になれば人生は好転する
仕事や私生活で失敗してしまった時、良くない事が起こった時。マイナス思考の人の頭の中では「もう終わりだ…」「最悪だ…」という様なネガティブな思考と感情が渦巻いてしまっています。
この様な状態だと、何かあるごとに過剰なストレスがかかり心身ともに疲れ切ってしまいます。
私自身、元々マイナス思考な人間で、何でもネガティブな方向に考えてしまうクセがありました。実際に気分だけでなく体調を崩してしまう事もあったので「このままではダメだ!」「プラス思考になろう!」と思い、今回ご紹介する「プラス思考になるための考え方」を実践する事にしました。
その結果、前向きでプラス思考な性格に変わる事が出来ました!
今回はマイナス思考で悩んでいる方の為に、私が実践したマイナス思考をプラス思考に変えるための方法をご紹介したいと思います。
2.マイナス思考になってしまう原因
マイナス思考をプラス思考に変えるための方法を解説する前に、まずは「プラス思考とマイナス思考の違い」と「マイナス思考になってしまう原因」について解説します。
プラス思考とマイナス思考の違い
プラス思考とは、物事を肯定的に捉える思考です。「きっと上手くいく!」「ラッキーだ!」「幸福だ!」「自分はついてる!」といった前向きな考えの事ですね。
マイナス思考はプラス思考の逆で、物事を「否定的」に捉える思考です。「どうせ上手くいかない…」「最悪だ…」「自分はついてない…」といったネガティブの感情を伴う考え方です。
プラス思考で考える事が出来ると、前向きな生き方が出来ます。その結果、幸福な人生を歩むことにもなるでしょう。逆に物事をマイナス思考で捉えてしまうと、後ろ向きな生き方になってしまいます。
「どうせ上手くいかない…」と考えてしまっていると、チャレンジする事すら躊躇ってしまうので、本来掴めるべき幸運も掴むことが出来なくなってしまいます。
マイナス思考になってしまう原因
マイナス思考になる原因としては、下記の3つの事が考えられます。
- 成功体験が少ない
- 過去のトラウマ(失敗した経験)
- 内向的で敏感な性格
マイナス思考になる原因として考えらるのが「過去の成功体験の少なさ」です。成功体験が豊富だと「絶対上手くいく!」という自信に満ち溢れた生き方が出来る様になります。
過去の嫌な思い出や失敗した経験などが多い場合も、マイナス思考になってしまう原因になります。「過去に嫌な思いをした」という記憶があると、どうしてもその物事に対して否定的な考え方をしてしまいます。
それ以外にも「内向的で敏感な性格」であることが原因かもしれません。人の態度に敏感だったり、自己主張が苦手だったりすると、対人関係に置いて「どうせ無理だ…」「どうせわかってもらえない…」「どうせ変わらない…」といったマイナス思考を抱きやすくなります。
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3.今すぐ出来る!マイナス思考をプラス思考に変える方法
それではいよいよ、私が実践して効果のあった「今すぐ出来るマイナス思考を治す方法」のやり方を解説していきたいと思います。簡単な方法なので、ぜひ試してみて下さい。
悩むこと自体をポジティブに捉える
マイナス思考を治す方法1つ目は「悩むことをポジティブに捉える」です。
「自分はいつも悩んでしまう…弱い人間だ…」という人の場合はこう考えてみて下さい。
悩みというのは、問題をしっかりと捉える事が出来ていて、なおかつ物事をより良くしたいという前向きな反応です。悩むという行為は、問題を問題と認識しているからこそ出来る行為です。
なのでまず、悩みやすい自分がダメだと思わないでください。
マイナス思考がダメなのではなく「マイナス思考がダメだと思う事」に問題があります。
思ってしまうの事自体が悪いのであって、あなた自身が悪い訳ではありません。
思ってしまうのは、思考のクセが原因です。
この思考のクセを治す事でプラス思考を手に入れる事が出来ます。
自分で変えられる事に注力する
マイナス思考を治す方法方法2つ目は「変えられる事に注力する」です。
どう頑張っても変えられないモノばかり見てしまうと、見事にマイナス思考地獄に陥ります。
頑張ったら解決できるモノに目を向ける様にしましょう。
「頑張ったら解決出来た!」という経験が自信にもなりますし、モチベーションを高める事にもなります。そして、これが前向きなプラス思考に繋がります。逆にどう頑張っても解決しない事を解決しようとすれば、無駄に疲弊して「どうせダメだ」というマイナス思考の沼にはまってしまいます。
人間関係の悩みなら、「人」が変えられないモノで、「自分」が変えられるモノです。
実現可能な目標を立てる
マイナス思考を治す方法3つ目は「実現可能な目標を立てる」です。
高い目標を立てる事は大切ですが、大抵の場合、どんな世界でも上には上がいます。
目指すべきはトップランカーではなく、昨日の自分を超える自分です。
敵わない相手に戦いを挑んでぶっ倒れる必要はありません。
トップランカーに挑んで「自分はダメだ…」と早々に砕け散るよりも、地道に昨日の自分を超える努力を続けた方がゴールに近づけるはずです。
トップランカーに挑むのは、自分の限界を超えれた時でも遅くはないはずです。
マイナスをプラスに変える思考法
マイナス思考を治す方法4つ目は「マイナスをプラスに変える思考法」です。
何か悪い出来事に直面したり、悩みを抱えてしまったりすると、どうしても目の前しか見えなくなります。そんな時には、その物事や状態を色々な角度で見る様にします。
人間関係の問題なら「私はこう思ったけど」、「あの人はこう思った」。さらに「他の人ならどう思うだろうか?」といった感じで、色々な視点で物事を眺める様にして考えます。
なにか不運な事が起こった場合は、起こった不運ではなく「不運によってもたらされた幸運」に目を向けるようにします。
□プラスの意味を見出す
例えば、道に迷ってしまった時に「道に迷ってしまった…最悪だ…」ではなく、「新しい道を発見できた!」、ケガをしてしまった場合は「ケガをしてしまった…最悪だ…」と考えるのではなく、「ケガをした事で得たモノ」を探します。
私の場合は、例えばキッチンでお茶を入れようとして、盛大にお茶を床にぶちまけてしまった時には「床掃除が出来てラッキー!床が綺麗になった!」といった感じで、物事をプラス思考で考えられる様になりました(笑)
他にも、腕のケガで腕の筋トレが出来ない日が続いた時には、「普段は手を抜いていた足の筋トレを集中して出来る様になった!ラッキー!」と前向きな考え方が自然に出来る様になりました。
□俯瞰する事でマイナスがプラスになる
この考え方が出来れば、例えば嫌いな上司が原因で退職してしまったとしても「この上司がいたお陰で転職に踏み切る事が出来た!」と前向きに考える事が出来るはずです。
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実際に起こった「不運」に目を向けるのではなく、不運によってもたらされる「幸運」を探す様にすれば、自然にマイナス思考をプラス思考に変える事が出来ます。
「どうしても物事を俯瞰してみれない!」という場合は、マインドフルネスがオススメです。マインドフルネスを実践する事で物事を俯瞰して見る能力が高まります。詳しいやり方は、コチラの記事で解説しています。
4.まとめ
今回は、マイナス思考をプラス思考に変える為の方法をご紹介いたしました。プラス思考な性格に変わりたい方は、ぜひ試してみて下さい。
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