この記事では、「紙に書くだけで簡単に悩みを解決できる方法」のやり方を図解入りで紹介します。
1.悩みを解決する方法!紙に書くだけで簡単にスッキリできる!図解あり!
生きていると、仕事や私生活において、様々な悩みに直面することがあります。
ちょっとした悩みなら、気にしないでおこう、また暇な時に考えようと逃避することも可能です。
しかし、人生の悩みともなれば、逃げているだけではいられない状況に陥る事もあります。
- 「悩みで頭がパンクしてしまいそう…」
- 「考えても考えても一向に答えが出ない…」
- 「どうしたらいいのか、わからない…」
私も以前、こんな風に、悩みで頭がパンクしそうになっていました。
なんとかして「この悩みから抜け出したい!」との思い、色々と考え抜いた結果、今回紹介する方法を思いつきました。
そして、実際に、その方法を使って悩みを解決することができました。
自分と同じように、悩みごとで困っている人のお力になれれば幸いです。
それでは、私が編み出した「悩みを解決する方法」のやり方を詳しく紹介したいと思います。
- 紙とペンがあればOKです!
また悩みを相談できる人がいなかったり、プライベートな内容で悩みを相談しにくい・・・
という場合にも有効です!
2.悩みを解決しよう!紙に書くだけでOKです
それでは、実際に私の編み出した『悩みを解決する方法』の詳しいやり方を説明していきます。
まず、A4サイズ位の紙と筆記用具を準備してください。
用紙を横向きにして書くのがいいと思います。
2-1 紙に書くだけ悩み解決方法① 願望を書く

紙の左端に、こんな感じで自分の願望を書きます。(※図では願望が二つですが、二つ以上でも一つでもOKです。)
例えば、離婚するか、離婚しないかで悩んでいたとします。そこで、自分が「どうなりたい」「どうしたいか」を考えて行きます。
ここでの答えを、離婚したいか、したくないかに設定するのではなく、離婚を考えるに至った問題に対して、「自分がどうしたいか?」を書きましょう。
例えば、夫と性格があわなくてケンカが絶えなかった事が問題なら、どうしたいかの答えは「楽しく穏やかに生活したい」といった感じです。
2-2 紙に書くだけ悩み解決方法② 行動を書く
次に先程書いた「願望」を実現させるための「具体的な行動」を書きましょう。

願望が「楽しく穏やかに生活したい」ならば、それを実現されるための行動を書きましょう。
※図では行動が二つですが、二つ以上でも一つでもOKです。二つ以上なら分岐を増やしましょう。
そこで初めて「離婚する」が出てくるでしょう。ほかには、「お互いが歩み寄る」「しばらく別居する」などが出てくるでしょうか。
2-3 紙に書くだけ悩み解決方法③ プラス面を書く
②で書いた「願望を実現させる為の行動」に対しての「プラス面」を書きましょう。
※何個でもOK
願望を実現させる行動が「離婚する」ならば、「ケンカがなくなりイラつきがなくなる」。
願望を実現させる行動が「しばらく別居する」なら、「少し冷静になって考えられる」
という風な感じです。
2-4 紙に書くだけ悩み解決方法④ マイナス面を書く
②で書いた「願望を実現させる為の行動」に対しての「マイナス面」を書きましょう。
※何個でもOK
「離婚する」ならば、「金銭的な心配」。
「お互いに歩み寄る」ならば、「さらにケンカしてしまうかもしれない」。
「しばらく別居する」ならば、「世間体が気になる」など…
2-5 紙に書くだけ悩み解決方法⑤ 対策を書く
④で書いた「行動」に対しての「マイナス面の対処法」を書きましょう。
マイナス面が「金銭的な心配」なら、対処法は、離婚に際しての法律や、必要な生活費などを調べる。
マイナス面が「さらにケンカしてしまうかも」なら対処法は、「第3者に入ってもらって話し合いをする。」や「ケンカになる想定をして話し合いを計画する。」などとなります。
「世間体が気になる」なら、「しばらく旅行に行くということにする。」などでしょうか?
これで完成です!!
2-6紙に書くだけ悩み解決方法⑥ 書けたら眺めよう
紙に全部書けたら、書いた内容を読み返してみましょう。頭で考えていた時よりも悩み全体の問題点や解決法がわかるようになったと思います。
自分がどうしたいかもわからないときは、このやり方で、問題の全体像を把握するのが効果的です。
2.紙に書くだけで悩みが解消できる理由
「なぜこの方法が有効なのか?」についてご説明させて頂きます。
2-1 紙に書くだけで悩みが解消できる理由①
「悩みを正しく把握できるから」
戦いに勝つためには、まず相手をよく知らなければなりません。悩みを解決したいなら、まず自分の気持ちと具体的な状況をよく知らなければなりません。
紙に書きだす事で、頭の中では処理しきれない内容を具体的に把握する事が出来ます。問題の一部分しか見えていない状況では、どんだけ考えても有効な解決策が出てきません。
問題の全体を見渡せたら、絶対的に有効な解決策が出てくる可能性が高まります。
2-2 紙に書くだけで悩みが解消できる理由②
「悩みを書くことで、設計図が作れる」
わかり易くいうならば、家を建てる時って建築士さんが設計図を書きますよね?もし、設計図がなく頭の中だけで、家を建てるとどうなるでしょう?
めちゃくちゃ頭のいい大工さんなら可能かもしれませんが、普通のごく一般的な人ならば、行き当たりばったりで作業をして、膨大なやり直し作業が発生して家がなかなか完成しません。
悩みに置き換えると、行き当たりばったりで考えてしまっていては、ある部分では有効でも、ある部分には適さない・・・といったように解決策の練り直しが発生してしまします。
その結果「頭がパンクしそう」「ぐるぐるなってしまう」「意味がわからない」といった状態に陥ってしまいます。
紙に書きだすことで、効率よく悩みを解消できる様になります。
3.まとめ
今回は「紙に書くだけで悩みを解決する方法」をご紹介しました。
今回紹介した方法は「悩みの設計図」とも言えるのかもしれませんね。問題と解決方法は、プラス面、マイナス面が複雑に絡み合っているので、すぐには答えが出ないかもしれません。焦らずゆっくりでいいと思います。
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