この記事では「どうしても面接で緊張してしまう…」「面接で緊張しないコツが知りたい」「面接の緊張をほぐす方法が知りたい」という方におススメな「面接で緊張しない方法」をご紹介します。
1.面接の緊張で「声が震える」「頭真っ白」に要注意!
新卒での就職活動、中途採用での転職活動を行っている人が、就職する為に必ず乗り越えなければならないのが「面接」です。そして「私は人前でしゃべるのが大好きだ!」という人でない限り、面接は緊張するモノです。
がしかし「みんな緊張するんだから仕方がない!」っという訳にも行きません。人によっては「声が震える…」「頭が真っ白…」とういうような極度の緊張状態に陥ってしまう方もいます。
多少の緊張ならば、初々しさや新人感を醸し出す事が出来るかもしれませんが、あまりに緊張しすぎて「言うべき内容」を上手く伝えられなかったりしてしまうと、不採用になってしまう確率が高くなります。
そこで今回は、元々人見知りかつ、人前で話すのが大の苦手だった私がオススメする、「面接で緊張しない方法」と「面接での緊張をほぐす方法」をご紹介します。
2.今すぐ出来る!「面接で緊張しない方法」
緊張する事、それ自体は悪い事ではありません。緊張する事で心拍数が高まり、血圧が上昇し脳の回転が良くなります。緊張を上手く利用する事が出来れば、面接を有利に進める事も可能です。
ここからは私が実際にやった面接で緊張しない方法をご紹介します。
2-1 質問される前提で履歴書を書く
面接では応募書類を元に質問される事が多いので、質問される前提で応募書類を作成します。
完成した応募書類を見ながら「面接官に質問されるであろうポイント」を見極めます。そして、自分なりの言葉で答えられる様にしておきます。応募書類の書き方は、下記の記事で詳しく解説しています。
→【超簡単】受かる志望動機の書き方、面接での答え方のコツとは?!
→自己PR作成アプリで転職、就活成功!書き方がわからなくても簡単!
2-2 想定される質問の答えを準備する
面接では基本的には、面接でよく聞かれる質問を面接官に質問され、それに対して応募者が答えるという流れが一般的です。なので「面接でよく聞かれる質問に対する回答」を準備しておけば、困る事はまずありません。答えがわかっていれば、不要な緊張を防ぐ事が出来ます。
面接でよくある質問のリストを作り、その質問に対する自分なりの回答を書き出します。ポイントは、回答を丸暗記するのではなく、軸となる内容だけを押さえて、あとは色んな言い回しで言える様にしておくという事です。丸暗記してしまうと、1文字忘れてしまっただけでも焦って「全部忘れた!」という状態に陥ってしまいます。
カンペを見ずに答える練習をしておきましょう。
□下記の無料アプリを使えば面接の事前練習が出来ます。
→ゲーム感覚で面接の練習が出来る、無料面接シミュレーションアプリ!
2-3 会社の情報をしっかりと調べておく
志望動機を考える際には、事前に会社の情報をしっかりと調べて置く必要があります。志望動機の内容にもよっては、面接官から逆質問を受ける場合があるからです。急な質問に焦ってしまわない様、しっかりと調べて置く様にしましょう。
コーポレートサイトがある場合は、隅々まで目を通して「どういう事業を行っているのか?」「どういうサービスを行っているのか?」「どういう理念で経営されているのか?」を調べて頭に入れて置きましょう。これを押さえておかないと、突っ込まれた質問をされた時に緊張してしまう事になります。
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2-4 疑問点を解消しておく
面接で緊張しないコツの最後は「疑問点を解消しておく」です。これは私が普段から無駄な緊張や不安を解消する為にやっている事です。
例えば、会社までの道のり(行き方)を地図ではなくGoogleマップのストリートビューで確認しておく、可能なら面接日までに実際に会社の近くまで行ってみる。これをやっておく事で、実際に会社に行くまで雰囲気や、移動距離、移動時間が把握できます。1回も通った事の無い道を歩くよりも、一度通った道を歩く方が安心感が湧くはずです。
あとは、面接当日の流れ(筆記試験がある場合は筆記試験の内容など)で不明な点があれば、事前に確認する様にしておくと良いでしょう。わからない事があると、どうしても不安を感じたり緊張してしまったりします。
□面接のマナーもしっかりと頭に入れておきおきましょう
→【就職面接のマナー】受付での挨拶から入室、退室までの流れはコレ!
3.面接当日に出来る!「面接の緊張をほぐす方法」
面接の事前準備が120%出来たら、あとは面接当日リラックスした状態で挑むだけです。
ここからは「面接の緊張をほぐす方法」をご紹介します。
3-1 ミスは気にしない様にする
面接での緊張をほぐす為の方法1つ目は、小さなミスは気にしない様にするです。
私たちは人間です。ロボットやPCではないので、どれだけ気を付けてもミスをします。なので、面接でちょっと言い間違えたり、回答に時間がかかったりしてしまっても特に気にする必要はありません。終わったミスを気にして全体がグダグダになってしまう方が勿体ないので、出来るだけ早く気持ちを切り替える様に心がけましょう。
事前準備の段階では120%にするべきだと言いましたが、面接当日は80%でOKです。完璧にこだわる必要はありません。なぜなら、準備段階で120%にしておいたので、面接当日が80%だとしても、内容的には100%に近い内容になっているはずだからです。
3-2 会社の数は星の数だと考える
面接での緊張をほぐす為の方法2つ目は、会社の数は星の数だと考えるです。
勿論「この会社に入りたい!」という熱い思いは大切です。がしかし、その熱い思いの為に極度の緊張状態に陥ってしまい、不採用になってしまうのは勿体ないです。
「私にはアナタしかいないの!」と思うか「私には他にも素敵な人がいる!」と思うかで心理的なプレッシャーは大きく変わってきます。心理的なプレッシャーを少なくする事が出来れば、過剰な緊張状態をほぐす事が出来ます。
なので、心のどこかに「最悪この会社に落ちても他にもっといい会社がある」という一言をしまって置きましょう。
□おすすめ関連記事
→転職、就活、面接に落ちた時、不採用のショックから立ち直る方法!
3-3 瞑想で心を無にする
ミスは気にしない様にしよう、最悪この会社に落ちても他にもある、「頭ではそう思っていても、中々緊張がほぐれない!」そんな時にオススメなのが「瞑想」です。緊張しないように…緊張しないように…と思っていると、逆に体の緊張状態が気になってしまって「緊張してしまう」という事になる場合があります。そんな時は、ぜひ「瞑想」を試してみて下さい。
やり方は簡単で、軽く目を閉じ(開けていてもOK)鼻からゆっくり息を吸って、口からゆっくり息を吐き出します。その時に「鼻から空気が入っていき、お腹が膨らむ」そして「口から空気が出ていく」といった「感覚」に意識を集中させます。これを何回か繰り返すと心を無にする事が出来ます。
□詳しい方法は下記の記事で解説しています。
→雑念とストレスを解消するマインドフルネス瞑想のやり方と私の体験談
4.まとめ
今回は就職面接の「緊張」をテーマに、面接で緊張しない方法とコツをご紹介しました。
面接になると、どうしても緊張してしまう!という方は是非参考にしてみて下さい。
□当ブログでは、この他にも転職や就職活動に役立つ情報を多数掲載しています!
→転職や就職活動に役立つ情報 はこちら
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