生まれ持った性格は変えられない?自分の性格を変える方法とは?

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性格を変える方法 メンタル

この記事では、下記の様な方に参考にして頂ける内容を掲載しております。

  • 自分の性格が嫌で仕方がない人
  • 内気な性格を変えたいと思っている人
  • 自分の性格を変える方法が知りたい人

1.生まれ持った性格は変えられない?自分の性格を変える方法とは?

「自分は何でこんな性格なんだろうか…?」、「もっと生きやすい性格に変わりたい!」、「もっと人に好かれる性格になりたい」とそんな風に思っている方は多いのではないでしょうか?

実際私も、「何で自分はこんな生きにくい性格なんだ!」とか、「もっと気楽に生きられる性格だったらなぁ…」と悩んでいた時期がありました。それから約2年後…、私の性格が変化していき、今では以前の自分とは違う性格に生まれ変わる事が出来ました。

そこで今回は、私が実践した「自分の性格を変える方法」について解説して行きたいと思います。

2.性格とは?

「性格とは」とグーグル検索で検索すると…

先天的な気質と後天的な影響とによる、その人の感情・意志などの傾向。

グーグル検索より

とあります。

一般的には「外向的な性格、内向的な性格、大らかな性格、神経質な性格」が大まかな性格の種類だという認識ではないかと思います。自身の性格で悩んでいる人は、内向的で神経質なタイプの性格の人が多いのではないでしょうか?

ちなみに、私はどちらかというと元々内向的で神経質な人間でした。ですが今は比較的能天気で、楽観的な生き方をしています。以前は、どちらかというと自己主張するタイプの人間ではありませんでしたが、今は結構意見する積極的な(めんどくさい)タイプの人間になりました。

3.自分の生まれ持った性格を肯定する事からはじめる!

まず初めに理解しておくべきことは、どんな性格の人でも人類全体にとって必要な存在であるという事です。自分は内気な性格だからダメなんだとか、積極的じゃないからダメだとか思わなくてOKです。

3-1 不必要な性格は存在しない!

人類は遠い昔、食料を得るため狩猟を行って生きていました。狩猟を効率よく行う上で、人類は必然的に群れを作って生活を営んでいた訳です。そして、集団には必ず一人一人の役割が存在しました。

現代社会においても会社という集団があり、その中で上司や部下など様々な役割があり、それぞれが役割を分担し集団が成り立っています。

その役割が、性格と密接に関わって来ます。リーダーはリーダーの性格を持った人、部下は仲間と協力し集団を支えます。性格で言うと、心配性で慎重なタイプの人、物おじせず突き進むタイプの人などがいると思います。

狩猟をしていた時代も同じで、慎重派タイプの人もいれば、猪突猛進タイプの人もいた事でしょう。集団においては、このどちらの性格も必要な存在だったはずです。

もし群れに活発で行動力のある人間しかいなかったら、凶暴な肉食獣がいるのにも関わらず突き進んでしまい、群れ全体に大きな被害をもたらすかもしれません。最悪の場合全滅してしまうかもしれません。

しかし、群れの中には神経質で慎重な人間がいたはずです。慎重な人間がいることで、計画的な群れでの活動が出来たのではないでしょうか?

これとは逆に、もし群れに神経質で慎重な人間しかいなかったらどうでしょう?今までいた場所に獲物が居なくなっても、新たな土地に進出する事を恐れてその場にとどまってしまい、群れ全体が飢餓に陥り全滅してしまうかもしれません。

性格と言うのは、種族を存続させる為に必要なシステムなんだと思います。

3-2 人間社会における性格とは?

現代の社会は、日々の生活で肉食獣に襲われる事もなく、本来の性格の持つ役目が薄まっているように思います。私達が初めに出会う人間社会は、学生生活でしょうか?さらにもっと言えば子供の頃ならば、公園などのコミュニティーかもしれません。

そういう場でおいても、仮にみんながみんな活発なリーダータイプの人間だったら、そのコミュニティーは正常に機能するでしょうか?

私の記憶では、子供の頃からリーダー的な存在がいて、それに追従するようにそれぞれの性格を持った人間が後に続いていたように思います。もしリーダー的な人間が複数いたとしたら、その中でよりリーダーの素質のある人間が、リーダーシップをとっていたのではないでしょうか?もしくは派閥が出来て新しいグループが出来ていたかもしれません。

そして、学校に入ると色々な性格を持った人間がいます。活発でハキハキした人、暗くて引っ込み思案な人、どちらともいえず中間的なごく一般的な人。私はどちらかというと引っ込み思案なタイプの人間でした。そして、大きくなればなるほど、活発な人間と比べて引っ込み思案な人間は、損をしているという思いが強くなって行きました。

例え成績が良くなくても、ただ積極的と言うだけで評価されていたからです。それは、学生を卒業して社会人になっても同じでした。

そして私は、自分の性格は駄目だ。ダメな人間なんだ、積極的な人よりも劣っている人間なんだという劣等感を持つようになっていきました。そんな中どうしたら、自分は変われるんだろうか?何がダメなのだろうか?と性格を変える方法を模索しつづけました。

4.私が実践した「自分の性格を変える方法」

さて、いよいよここからは、私が実践した自分の性格を変える方法について解説して行きたいと思います。

4-1 生まれ持った性格を変えるために必要なモノ

性格とは、その人の性質であり感じ方であり、物の見方だと思います。これらを変えるのは容易ではありません。もし単純に活発で行動的な人のフリをしたならば、根本的に感じている感覚を否定し、見ていないふりをしている事になります。

そもそも「恐怖を感じていないから、恐怖もなく突き進める人」の真似をして、恐怖を感じつつ気持ちを押し殺して行動したとしたら、短期間ならともかく長期間ともなれば、多分精神的に参ってしまうのではないでしょうか?

感じる感覚や性格自体を変えるのは、自分にとってかなり大変な事だと思います。なので感じる感覚を否定せずに、物事をプラスに変える事をする方法をオススメします。

たとえば、恐怖を感じていても、恐怖を感じてないふりをして突き進むのではなく。恐怖の存在を認めて、なぜその事に恐怖を感じるのか?その恐怖をよけて通れる道はないのか?恐怖を感じる道ではない道を探し、その道を突き進むのも「活発で行動的」だと思います。

私の場合、自分の長所を生かせる職業への転職が前向きな行動でした。短所を伸ばすというのは、想像以上に大変です。なので自分の長所をいかに生かせるかを考えて行動する様にしました。

その結果、自分の長所を生かせる場所が見つかり、自分自身に自信が持てる様になりました。そして、その結果、積極性のある性格に変わる事が出来ました。

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4-2 生まれ持った性格を変えたいなら、受け入れる事が大事!

学校や社会では、活発で積極的な人間が評価され求められます。しかし、何度も説明している様に、性格にはそれぞれ役割がある訳です。ある人は、リーダー格でガンガン行動するタイプかもしれません。

しかし皆が皆このタイプの人間ならば、細かなミスにも気づけず、大きなミスにより大きな損失を生むかもしれません。もしそんな会社に細やかで慎重な人間がいれば、ミスに気づき色々な問題点をみつけられるかもしれません。

また売り上げを伸ばすある会社では、怖いもの知らずで、ガンガン突き進む行動力のある人がいます。しかし、回りに対して高圧的な態度をとり職場の空気が悪くなります。積極的に動くこの人は、会社の売り上げに大きく貢献してます。

一方でその陰には、大きな売り上げに直結するような仕事こそしていないが、細やかな気遣いができて職場の雰囲気を良くし、細かなミスに気付ける人がいるのです。勿論どちらが欠けてもいい職場ではありません。人はそれぞれ生まれ持った役割があるんだと私は思います。

すべての問題が皆、等しい解答ではなく、一人一人にあった解答をするべきです。ガンガン結果を出した人が正解という考えをすてて、自分の本来のすばらしさ、存在意義を認めてあげる事が幸せにつながるんだと思います

自分の性格を活かせない環境にいるのなら、環境を変えるという事も大切だと思います。問題は自分の性格ではなく、環境が自分にあっていないという可能性があるからです。適切な環境であればどんな性格であれ自分の性格を変えたい!とは思わないのではないでしょうか?

私の転職体験記事

5.生まれ持った性格は変えられない?

で結局、生まれ持った性格は変えられないの?という疑問の答えですが、結論を紹介する前に「無料の性格診断サイト」をご紹介したいと思います。

このサイトでは簡単なチェック項目を選択するだけで、自分の性格のタイプを診断する事ができます。 建築家、論理学者、指揮者、討論者、提唱者、仲介者、主人公、広報運動家、管理者、擁護者、幹部、領事館、巨匠、冒険家、起業家、エンターテイナーの合計16のタイプの中で、自分がどのタイプの人間なのかがわかります。

無料性格診断テスト、性格タイプ詳細説明、人間関係およびキャリアのアドバイス | 16Personalities

私が一番初めに診断した時の結果は「提唱者」でした。 人口のわずか1パーセント未満の希少なタイプで、人助けを人生の目標とし、救済活動に従事したり…という結果でした。どちらかというと控えめで人の為に動くタイプの人間だという結果でした。

そして、約2年後の診断結果は「論理学者」でした。こちらも人口のわず7パーセントと希少なタイプで、どちらかというと頑固でクセの有るタイプ、ビルゲイツやアインシュタインの様なタイプの性格の様です。確かに以前と比べて理屈っぽく物事を考える様になったように思います…。

という事で、生まれ持った性格は結構変える事出来る!と私は思います。

※良く変わったのかどうかはわかりません…。

■そんな私が執筆した書籍はコチラ

6.まとめ

今回は「生まれ持った性格は変えられない?自分の性格を変える方法とは?」というテーマでお送りしました。持ってる性格をごっそり違うモノに変える!という風に考えるのではなく、自分の性格特性を良く理解し、良い部分を生かせる方法を模索しましょう。そのほうが百倍効率よく人生を好転できます。

マイナスに思える自分でも、見方を変えればきっと「いい部分でもあるんだ!」っというモノの見方が出来るようになると思います。そういう風に思える様になる事こそ「自分の性格が変わる!」という事ではないでしょうか。

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