1.【筋トレで猫背改善】腹筋背筋を鍛えて猫背を治す方法とは?
今回は「猫背はモテない?」「猫背を治す筋トレの方法が知りたい!」と猫背で悩んでいる方にオススメな、腹筋背筋を鍛える筋トレで猫背を治す方法をご紹介します。
「猫背を治したい!」という方は、ぜひ試してみて下さい!
1-1 猫背はモテない?
猫背の人は、周りの人から見ると「なんだか自信が無さそう」、「なんだか覇気がない」、「なんか性格が暗そう」、「なんだかやる気が無さそう」といった様な、どちらかというとマイナスなイメージを持たれがちです。※私も元々極度の猫背で、人にそう見られてしまっていました。
異性にこんな風に思われてしまうと、見事「モテない状態」に陥ってしまいます。なので猫背を改善して魅力的なモテる人になれる様にしていきましょう!
1-2 猫背は簡単には治らない!
猫背じゃない人からすると「もっとピンっと背筋を伸ばせばいいのに…」っという様な感じで、ただ単にだらけて姿勢が悪い人と思われてしまいがちです。しかし、ずっと猫背だった人が、猫背を治して正しい姿勢を維持するというのは、結構大変な事なのです。
実際私も、「胸を張って、あごを引いて、背筋を真っすぐしよう!」と意気込んだものの、数時間すると忘れて元通り…、なんて事にいつもなってしまっていました。さらには、無理に背筋を伸ばしすぎて、ひどい腰痛になってしまった事もあります。
そんな事になってしまわないためにも、猫背の根本的な原因を改善しながら、猫背を治す必要があります。そこで今回は、猫背の根本的な原因から改善する「筋トレで猫背を治す方法」をご紹介します。
2.猫背になる原因は筋肉が弱ってしまっているから
猫背を治す筋トレをご紹介する前に、猫背になる原因について解説します。
猫背になる原因は、ずばり正しい姿勢を維持出来ていないからです。なぜ姿勢を維持する事が出来ないかというと、その原因は主に「背筋、腹筋などの筋力不足」と「骨盤周りの柔軟性の不足」の2つが考えられます。
まず筋力がないと正しい姿勢を維持する事ができません。その結果、重力に負けて背中が丸まってしまう様な状態(猫背)になってしまいます。
そして、姿勢が悪い状態を続けていると筋力が衰える、という悪循環に陥ってしまいます。
また、筋力があっても骨盤が周りが硬いと状態だと、正しい姿勢にしようとすると腰に負担がかかってしまいます。なので、腰を痛めず猫背を治すには「筋肉を鍛えつつ骨盤周りの柔軟性を上げる事」が重要になってきます。
3.腹筋背筋を鍛える筋トレで猫背を治す方法
それでは、実際に「猫背を治す為の腹筋背筋を鍛える筋トレ」をご紹介したいと思います。トレーニングを始める前には、しっかりとストレッチを行うようにしてください。
3-1 猫背を治す方法①「筋トレ前のストレッチ」
筋トレをやる前には、必ずストレッチを行うようにしましょう。猫背の人の場合、全身の筋肉が硬くなって腰回りの関節の動きが悪くなっています。この状態でいきなり筋トレをやると腰を痛めてしまう確率が高くなります。
私がオススメするストレッチ方法は次の3つです。
ストレッチポール
ストレッチポールの上に寝ころびます。(図1)

ストレッチポールの上に寝転がった状態で、体を左右に揺らして背中の筋肉をほぐします。
※猫背の人は、普段背中が曲がっている状態なので、ストレッチポールの上に寝転がるだけでも気持ち良いと思います!
ラジオ体操
ラジオ体操というと「簡単な準備運動」というイメージですが、改めてちゃんとやってみると、全身のストレッチが出来る優秀なエクササイズだというのがわかるかと思います。
腰を反らすストレッチ
床にうつ伏せになって、肘を付く(もしくは手をつく)ようにして、腰を反らす様な状態にします。このストレッチをする事で、腰を反らす方向へのストレッチが出来ます。
このストレッチ方法は、腹筋のストレッチにも効果があります。猫背の人は背中が丸まってしまっているので、腹筋が縮んだ状態で固まってしまってる可能性大です。このストレッチで凝り固まった腹筋をほぐす事が出来ます。
3-2 猫背を治す方法②「背筋を鍛える筋トレ」
ここでは、背筋を鍛えて猫背を治す方法をご紹介します。
バックエクステンション
□バックエクステンションのやり方
- 床にうつ伏せで寝転がります。
- 腕は下ろした状態で行います。
- 床に付いた状態から体を反らします。
- この時にあごを引いて胸を張る様にします。
※立っている状態で姿勢を正す時の様なイメージ(図2)

実際に立っている時に正しい姿勢を維持する為に必要な筋肉を鍛える事が出来ます。しっかりと胸を張る事で、肩甲骨のストレッチにもなります。
ヒップリフト
□ヒップリフトのやり方
- 床にうつ伏せで寝転がります。
- 腕は下ろした状態で行います。
- 床に仰向けで寝転がり、膝を軽く曲げます。
- 腕は閉じた状態で行います。
- 床に付いた状態からゆっくりとお尻を持ち上げます。
- お尻を上げ切ったら2、3秒止めてからゆっくりと下ろします。
- これを繰り返します。(図3)

ヒップリフトを行う事で、姿勢を維持する筋肉(お尻、背中)を鍛える事が出来ます。さらに、この運動を行うことで、股関節のストレッチ機能を向上させる効果も期待出来ます。
スクワット
- 足を肩幅に広げて、骨盤を立てる様にして背筋を伸ばします。
- 立った状態からゆっくりと足を曲げて腰を落として行きます。
※この時に膝がつま先より前に行かない様にします。 - ある程度腰を落としたら、再度立ち上がる様に元の状態に戻します。
- これを繰り返します。(図4)

スクワット運動を行う事で、姿勢を維持する筋肉(大腿四頭筋、脊柱起立筋)全体を鍛える事が出来ます。しゃがむ時には股関節を動かすので股関節の柔軟性も高まります。
3-3 猫背を治す方法③「腹筋を鍛える筋トレ」
ここからは、腹筋を鍛えて猫背を治す方法をご紹介します。
クランチ
クランチは、学校の体育や部活でやっていた様な(膝を持ってもらって完全に起き上がる)腹筋ではなく、膝を90度に曲げて背中を丸めて行う腹筋運動になります。
通常の腹筋だと、足に負担が分散してしまったり腰に良くなかったりします。腹筋を鍛えたい場合は、このクランチがオススメです。
- 仰向けに寝転がる。
- 膝を90度程度曲げて足を持ち上げる。
- 背中を丸める感じで膝側に上体を持って行きます。
※この時に腹筋に負荷かがかかっている事を意識します。 - 限界まで曲げたら2,3秒止めて元に戻します。
- これを繰り返します。(図5)

3-4 猫背を治す方法④「自分にあった猫背改善エクササイズを選ぶ」
猫背を治す為の筋トレ方法は、この他にも下記の様な方法があります。
バランスボールを使って鍛える
バランスボールがある場合は、さらに腹筋バリエーションを増やす事が出来ます。
詳しいやり方は、下記の記事で紹介しています。
→バランスボールを使った腹筋の鍛え方!楽々簡単、効果抜群4つの方法
もっと簡単な方法で腹筋を鍛える
「腹筋って何だかツライ…、続かない…」っという方には更に簡単に出来る方法もあります。
詳しいやり方は、下記の記事で解説しているので参考にしてみて下さい。
→テレビ、スマホを見ながら腹筋を鍛える!寝ながら出来る超簡単な方法!
前半に紹介した方法(腹筋、背筋)と組み合わせたり、自分にあっている方法を選んで実践してみる様にすると、より効果を高める事が出来ると思います。何より継続する事が大切なので、楽しみつつ行うようにするよ良いでしょう。
4.まとめ
今回は【猫背はモテない?】腹筋背筋を鍛える筋トレで猫背を治す方法 というテーマで、猫背を治したい方にオススメな「猫背を治す筋トレのやり方」をご紹介しました。
実際に猫背だった私が実践した方法なので、猫背で悩んでいる方に参考にして頂けるのではないかと思います。(※効果には個人差がある場合があります。)
当ブログでは、この他にも私が実践する「腰痛対策」、「筋トレのやり方」、「ダイエットのやり方」などの情報を多数掲載しています。よろしければそちらもご覧いただき、参考にして頂ければと思います。
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