1.【優柔不断を直す方法】迷うのがつらい!もう疲れた!という人必見
- ご飯を食べに行って、注文する時になかなか決められない
- 買い物の時、いつもどれにしようかと迷ってしまう
- 仕事、結婚の事で、迷ってしまってなかなか決められない
そんな風になかなか物事を決められないのは、つらいですよね?
プライベートな事なら、まだ支障がないかもしれませんが、仕事となると決断力の早さが求められるので、さらにしんどいと思います。
そこで今回は、優柔不断な性格が嫌だ、めんどくさい、イライラする…、優柔不断を直したい!という方に参考にして頂ける「優柔不断の直し方」を紹介したいと思います。
2.優柔不断の原因とデメリットとは?
まず、優柔不断の原因とデメリットを見て行きましょう。
- 優柔不断とは?
- 優柔不断のデメリット
- 私の優柔不断具合
2-1 優柔不断とは?
ぐずぐずして、物事の決断がにぶいこと。また、そのさま。▽「優柔」はぐずぐずしているさま。
三省堂 新明解四字熟語辞典より
とあります。
そして、優柔不断であるが故に生じるデメリットがあります。
2-2 優柔不断のデメリット
優柔不断のデメリットは次の様なモノがあります。
- チャンスを逃してしまう
- 幸せを逃してしまう
2-2-1 チャンスを逃してしまう
「どうしよう?」とあまりにも迷ってしまうと、折角のチャンスを逃してしまう事になります。
絶好のチャンスは、多くの場合、選択する猶予が短い傾向にあります。
例えば、就職活動の場合なら、条件のいい求人には多くの応募者が殺到します。
「あぁ、どうしよう」と決めかねていると、求人の募集が締め切られてしまうかもしれません。
選ぶ時間に余裕がある場合は構いませんが、多くの選択には「有効期限」があります。
状況は常に変化しています。その変化についていけるようなスピード感を持って選択をしなければなりません。
2-2-2 幸せを逃がしてしまう
状況が常に変化していると言いましたが、これは人の心も同じです。
ずっと同じ気持ちでいる事は、人間にとって非常に困難です。
あなたに好意を抱いている人が、ずっとあなたに同レベルの好意を持ち続けれるでしょうか?
彼が思い切ってプロポーズしたのに、あなたが「どうしよう」と何年も返事をしなければ、彼の気持ちも冷めてしまうかもしれません。
その結果、結婚適齢期を過ぎても結婚できない…という事になるかもしれません。
2-3 私の優柔不断具合
何を隠そう私も優柔不断な人間でした。ご飯を食べに行こうものなら、大抵二つにまでは絞れるのですが、これに決めた!っという力強い決断がなかなかできませんでした。
優柔不断で悩んでいる人は、恐らくこのタイプの人が多いのではないでしょうか?
※今回紹介する「優柔不断の直し方」を実践すれば、決断力と判断力を高める事が出来ます。
3.優柔不断な人が決められない心理
なぜ優柔不断な人は決められないのでしょうか?
例えば、ご飯を食べに出かけて何を注文するか迷っていたとします。
- これを頼んだとして、実は頼まなかった方が美味しいかもしれない
- これを頼んだとして、もう一つの方を頼まなかったのを後悔するかもしれない
- できるだけ美味しく満足のいく食事をしたい
メニュー表を見て悩んでいる優柔不断の人の頭の中では、こんな雑念が渦巻いているではないでしょうか?そして、その原因としては次の様な物が考えられます。
- 重要な選択だと捉えている
- 未来の事を考えすぎてしまっている
- 人の気持ちを考えすぎている
- 理性だけで決めようとしている
3-1 重要な選択だと捉えている
それはアナタが、その事柄において「よりよいモノ」を追い求めているからです。
どうでもいい事なら、おそらく1秒で答えが出せるはずです。
例えば全く興味のない男性に「この服とこの服、どっちが僕に似合う?」と聞かれたらどうでしょう?
「うーーん、悩むなぁ、こっちが○○だからこっちの方が・・・」とはならないと思います。
おそらく、即答で「こっちかな?」と指を指して終了です。
それがもし、大好きな彼とのデートに来ていく服だったとしたらどうでしょう?
「あれでもない、これでもない」っと時間をかけて、じっくり着ていく服を選ぶのではないでしょうか?
3-2 未来の事を考えすぎてしまっている
優柔不断になる原因は、ズバリ、未来の事を考えすぎてしまっているからです。
今現在、コレが食べたいという想いに「未だ見ぬ未来の想像」をプラスしてしまい、その結果「優柔不断」が発生してしまっている訳です。
3-3 人の気持ちを考えすぎている
未来を考えすぎていると説明しましたが、次に多いのが「人の気持ちを考えすぎている場合」です。
自分はこうしたい!という想いがあるのに、あの人はどう考えるだろう…という思考が生まれてしまい決断の邪魔をしてしまっている状態です。
その結果「どうしたらいいのかわからない…」という状態に陥るパターンです。
3-4 理性だけで決めようとしている
私たちは普段、何か物事を決めようとする時、頭の中で「こっちがいいかな?」「あっちがいいかな?」という風に考えて最終的な判断をくだすわけですが、この時に重要なのが、どこに判断基準(物差し)を置いているかです。
自分の事を決める場合は、人ではなく自分の判断基準(物差し)で選ぶ事が大切です。
そして、自分の頭だけではなく、自分の心の意見を取り入れる必要があります。
一般的に正解であるとされる選択でも、自分自身で「違う」という感覚があると、違和感が生じてしまい決断する事が出来ません。
なので、頭だけでなく心の意見にも耳を傾ける様にしましょう。
「頭で考えた答え」と「心で感じる答え」が一致しない状態では、優柔不断から抜け出す事は出来ません。
それでは、実際に優柔不断を治す方法を説明して行きたいと思います。
4.優柔不断を直す方法
その方法とは、ズバリ「もう一人の自分、もう一つの脳に相談するです」。
え、どういう事!?多重人格?え?と困惑しなくても大丈夫です。
普段私達が、物事を判断したり、判別したりしているのは「脳」です。
悩みのも考えるのも、悲しむのも楽しむのも脳です。
そしてもう一つの脳とは「丹田」です。
4-1 丹田とは
丹田(たんでん)とは、へその下あたりの名称で、気の世界では「第二の脳」と呼ばれています。
そして丹田には、脳と同じように複雑な神経網があるとされています。
4-2 丹田が優柔不断に効果的な理由
普段、考えたり、悩んだりする為に使う脳は、多くの雑念を発生させます。高機能がゆえに「未来はどうなるのだろう?」「あの人はどう思うだろう?」と様々な思考を発生させます。
その結果「どうしたらいいの?」という思考に陥ってしまいます。
その点、第2の脳(丹田)は意識とは無関係な独立する神経回路であるといわれています。
その為、丹田を意識する事で「未来予測ではなく今この時点」「人の気持ちではなく自分の気持ち」に意識を集中する事が出来ます。
※ヨガや瞑想でも、この丹田を意識する方法が多くとられています。
4-3 第二の脳で優柔不断を解決する
あなたが選択を迫られる場面で、いつもの様に必要以上に悩んでしまったとしましょう。
そうしたら頭の中で考えるのを少しやめて、一回深呼吸をします。
そして、第二の脳である丹田(へその下)を意識して判断を仰いでみてください。
「今、どういう風に感じるか?」「どっちを選択するべきか?」と…。
どうでしょう?頭の中がクリアになって、物事を冷静に選択できるようになった感じはしませんか?
正直私は科学者でも気功を嗜む身でもないので、丹田に本当にそんな力があるのかは疑問ですが、悩んでいる時というのは、自分自身の視界が物凄く狭まってしまっていると思います。
そんな状態から抜け出すには、一旦落ち着いて深呼吸をして、物事を客観的に見るの事が大切だと思います。その事から、深呼吸をして丹田の声に耳を傾けるように答えを出すという方法が有効なのではないかと思います。
頭で考えようとすると、どうしても理性だけで物事を決めようとしてしまいます。
その点、丹田(おなか)に判断をゆだねると、感覚で物事を決める事が出来ます。
緊張感であったり、なんだか嫌な感じがするなと言う時、お腹でその感覚を感じるという方も多いのではないでしょうか?
4-4 あとは決断するだけ!
第二の脳に選択を聞くことで、冷静に選択を判断できるようになったと思います。
次に必要なのは、「あなたの決断」です。
パソコンで言うならば「エンターキー」の様なモノです。
- これがダメだっとしても、またやり直せる!
- この決断が失敗だったとしても、次に生かせるからOKだ!
- この決断で人生が決まる訳ではない!
- チャンスは今回で終わりではない!次もある!
こう考える事で決断する事に、罪悪感も不安もなくなるでしょう。
「優柔不断を直す」一番の方法は「思い切り」です。
5.優柔不断な人にオススメな無料便利アプリ
優柔不断で悩んでしまう人にオススメな無料のアプリをご紹介します。
6.まとめ
今回は「優柔不断を直す方法、迷うのがつらい!もう疲れた!という人必見」というテーマで優柔不断を治す為の方法をご紹介いたしました。
もし、あなたが必要以上に優柔不断で悩んでしまうことがあったら、その時は是非、今回紹介した方法を試して頂ければと思います。
■優柔不断のデメリット
- チャンスを逃してします
- 幸せを逃してしまう
■優柔不断になる理由
- 未来の事を考えすぎている
- 人の気持ちを考えすぎている
- 自分の気持ちを無視している
■丹田が優柔不断に効果的な理由
- 今現在に意識を集中できる
- 自分の気持ちを優先にできる
■優柔不断な方におすすめ
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