リストローラーは自作がおすすめ!百円で出来る作り方!

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リストローラーは自作がおすすめ!百円で出来る作り方! 筋トレ

手首、前腕の筋肉を鍛える方法は色々ありますが、今回は前腕を効率よく鍛える事が出来るトレーニング器具「リストローラー」を自作で作る方法を紹介します。

1.リストローラーは自作がおすすめ!百円で出来る作り方!

リストローラー自体は、Amazonや楽天なら2000~3000円程度で購入が可能です。

これらを「ポチ」っと買ってしまってもいいのですが、「ちょっとだけ試してみたい!」「節約して家であるモノで作りたい!」っていう方もいらっしゃるかと思います。私もそうでした、正直「家にあるモノを使えば作れそうだな!」っと。

この記事では、実際に私が作った自作リストローラーの作り方を紹介します!
めちゃくちゃコスパがいいのでオススメです。

2.自作リストローラー作りに必要なモノ

今回紹介する自作リストローラー作りに必要なものは、次の4つです。基本的には、家にある様なものを使って作れます。クローゼットやパントリーに下記の材料がないか探してみましょう!

2-1 必要な材料

  • ラップの芯
  • ビニールひも
  • ウェイト※ペットボトル等でも代用可
  • カラビナ※あれば尚良し
激安自作リストローラー作りに必要な材料

2-2 必要な材料について

自作ローラー作りに必要な材料は以上です。ラップの芯は、丈夫で固めのモノがオススメです。ビニールひもはダイソーに売っている様なモノでOKです。

ウェイトは、ダンベルやバーベルにつけるウェイトが理想ですが、ペットボトル等での代用も可能です。カラビナもあれば尚良しですが、無しでも作成可能です。

3.自作のリストローラーを作る方法

それでは実際に、激安自作リストローラーの作り方を詳しく紹介して行きます。

3-1 ラップの芯にに穴をあける

ラップの芯の中心辺りに穴をあけていきます。わたしの場合は、大体の位置に「先の尖ったネジ」でゴリゴリと穴をあけました。(図1)反対側にも同じように穴をあけます。(大体裏表同じ位置に穴をあけるようにしましょう。あとでやるヒモを通す作業が楽になります。)

激安自作リストローラーの作り方1
図1

3-2 穴にビニールひもを通す

こんな感じでビニールひもを通します。(図2)そのまま通そうとしましたが、なかなかに苦戦してしまいました。ビニールひもの先端10センチ位を、セロハンテープで巻き付けてやるとヒモが硬くなって通しやすくなります。

激安自作リストローラーの作り方2
図2

3-3 通したひもを結ぶ

図3の様な感じで、穴に通したビニールひもを結びます。

激安自作リストローラーの作り方3
図3

3-4 ビニールひもの長さを調整する

リストローラーを使用する時の状態を想定をして、ヒモの長さを調整して行きます。私の場合は、立った状態で腕を下に垂らした状態でトレーニングを行うのを想定し、ヒモの長さを調整しました。

3-4-1 ラップの芯の中心から床までの長さを測る

立った状態でラップの芯を握り、ラップの芯の直径の中心から、床までの長さをメジャーで測ります。(図4)私の場合は、約60センチでした。

激安自作リストローラーの作り方4
図4

3-4-2 ウエイトにヒモを通して長さを調整する

実際ビニールひもをウェイトに通します。このときカラビナを取り付けて実際の使用を想定した感じにして、長さを測っていきます。(図5)ラップの芯の直径中心からウエイトの端(床側)までの長さを、さっき図った60センチ(私の場合)にするわけですが、私は、念のため短めの55センチに設定しました。

激安自作リストローラーの作り方5
図5

3-4-3 カラビナ取り付け位置にマーキングをする

このあと一旦、ウェイトを外してビニールひもを結ぶ作業をするので、その前にカラビナを取り付ける位置にマジックでマーキングしておきます。(図6)

激安自作リストローラーの作り方6
図6

3-5 カラビナを結んで取り付ける

それでは、一旦ウェイトからヒモを外して、カラビナを取りつけて行きます。さっきマジックでマーキングした部分をカラビナ取り付け位置に合わせます。(図7)そして、その部分で結んで固定します。(図8)コレでほぼ完成なので、ビニールひもの不要な部分をカットしておきましょう。

激安自作リストローラーの作り方6
図7
激安自作リストローラーの作り方7
図8

3-6 自作リストローラーの完成!

完成した自作リストローラーをウェイトに通してみましょう。
完成品がこんな感じです!どうでしょう!?いい感じですね!

激安自作リストローラーの作り方8

4.【追記】壊れやすい事が判明…

実際に、今回作った自作リストローラーを使用していた所、残念ながら壊れそうになりました。厳密に言うと、まだ使用は可能なのですが、「このまま使い続けるのは不可能な状態だな…」という状態になりました。

4-1 主な問題点

私が使用していたウェイトが5キロだったのですが、この重みによりビニールひもが、ラップの芯に開けた穴に食い込んでいってしまいました。もっと軽い重量だと問題なかったかもしれませんが、このままの重量でやり続けるのは無理だと判断しました。

4-2 食い込み問題の解決方法

色々と対策を考えてみましたが、ラップの芯の構造上と耐久性を考えると「リストローラー」として使うにはちょっと無理だなと考えました。その解決策としては「巻く」というトレーニングスタイルをやめて、「ただ単にラップの芯を回す」トレーニング道具としての利用に切り替えました。

やり方としては「ひもを単純にわっかにして、ラップの芯にかけて回す」という感じです。っといっても、文字だけではわかりにくいので写真を用意しました。(写真1)

自作リストローラーの作り方の注意点
写真1

■トレーニング方法について

この状態で、元々のリストローラートレーニングっぽい感じで使ってみたところ、巻き取りによる負荷がない為なのか、若干負荷が弱まってしまった様に感じました。その改善策として、元々1方向で行っていたモノを、前後の2通りでやると「いい感じ」に前腕に負荷をかける事が出来ました。

■激安自作で作ってみたい人におすすめ

結果的には、リストローラーっぽいモノになってしまい申し訳ございませんでした。ただ、似たようなトレーニング効果はありますので「激安自作で作ってみたい!」という方は、是非参考にしてみて下さい。

ラップの芯の代わりに、下記の様な木の棒を使えば強度の問題は解消できるかもしれません。

ただ、木に穴をあける場合、電動ドリルもしくは、下記の様な道具が必要になります。

この道具だけでも数千円するので、道具をお持ちでない場合は、普通にアマゾンでリストローラーを買った方が安くなる可能性があります…。

5.まとめ

今回は「リストローラーは自作がおすすめ!百円で出来る作り方!」をお送りいたしました。しかし、残念ながら、耐久性に問題アリで使用不能になってしまいました。4で紹介した解決方法で試して頂ければ幸いです。

激安かつ簡単に出来るので是非お試し下さい!※注1

※注意:使用する重量にもよりますが、なにぶん自作ゆえ、安全性につきましては各自自己判断で宜しくお願いします。念の為に、「真下に足が無い事を確認する」「落下時の衝撃の吸収を抑える為にクッション等を置く」などの対策をオススメします。

※「安心して本格的に使いたい!」っという方は、下記の様な商品の購入がオススメです。

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