この記事では、3COINS(通称スリコ)で売っている「丸型ワイヤレスキーボード」の実際の使用レビューをご紹介します!「おしゃれでかわいいキーボード」を探している方は、是非参考にして頂ければと思います。
1.3COINSのタイプライター風「丸型キーボード」の使用レビュー
一般的なキーボードの印象はというと「黒い」「地味」という感じではないでしょうか?男性目線からするとそれが「かっこいい」と感じるものですが、女性目線からすると「ダサい」と感じてしまうのかもしれません。そこで今回は、そんなキーボードの常識を覆すおしゃれで可愛いキーボードをご紹介します!
2.3COINS丸型ワイヤレスキーボードとは?
3COINS(通称スリコ)といえば、おしゃれな女子向け商品が300円で買えるコスパのいい雑貨屋さんです。※300円以上の商品もあります。そんなスリコですが、最近ではPC関連グッズも多く取り扱われていて、今回紹介する商品もその内の一つになります。それでは詳しく見て行きましょう!
商品のパッケージ
3COINS丸型ワイヤレスキーボーのパッケージはこんな感じ。
パッケージからしてもうおしゃれ感が半端ないです。
※丸型キーボードと同じシリーズのBluetoothマウスも購入しました。
パッケージ背面には「ご購入前にご確認ください」と下記の文章が書かれていました。
対応の電池は、単4電池が2本(別途必要)。対応機種は、Bluetooth Ver.4.0以上のHIDプロファイル対応機器。対応OSがWindows7/8/10/11 macOS iOS iPadOS Android。スタンド対応は約20cm。※iPad/タブレットはスタンド機能を利用できません。と表記されていました。
キーボードの主な仕様
3COINS丸型キーボードの梱包物の内容は「ワイヤレスキーボード本体」と「取扱説明書、保証書」になります。注意書きとしてBluetooth3.0対応機器では使用できないという旨が書かれていました。使用する端末(PC、タブレットなど)がBluetooth5.0に対応しているか確認してから購入する様にしましょう!
キーボードの主な仕様は下記の通りです。(商品パッケージに記載)
- 接続方式: Bluetooth Ver.5.0
- 接続距離: 約10m
- 対応OS: Windows7/8/10/11 macOS iOS iPadOS Android
- 対応プロファイル: Bluetooth Ver.4.0以上のHID
- 電波周波数帯: 2.402-2.480GHz
- キータイプ: メンブレン
- キー配列: US配列
- キーピッチ: 約1.9cm
- キーストローク: 約2.6cm
- キー数:84
- 電源: 単4電池2本
- 連続動作時間:約80時間
- サイズ:約33cm × 16cm × 2.6cm
- 材質: ABS
3.おしゃれだけど打ちにくい?タイプライター風キーボードの使用レビュー
実はこのキーボード、私ではなく奥さんが家で仕事をする時用に購入しました。ぶっちゃけ私的には、独特のキー配列や、電池の持ちの悪さなどが心配でした。なので、見た目の感想だけでなく正直な使用レビューを紹介出来るかと思います。
キー配列がかなり特殊で打ちにくい?
このキーボードを見た時に、一番初めに気になったのが「キー配列」です。メーカーや機種によって多少のキー配列の違いはあれど、ここまで特殊なのは珍しいと思います。※右端の¥マーク、括弧閉じ、アンダーバーがスペースの右横とバックスペースの下に配置されています。
とはいえ、通常日本語の文章を入力する時には、まずこれらのキーを入力する事はありません。なのでブログ執筆など、日本語の文章を書くことが目的ならなんら問題はありません。※deleteキーをFnキーと同時押しなど独特な操作性にやや慣れが必要です。
このキー配列で問題があるとすると、記号を多用するプログラミング作業などを行う場合です。なので、プログラマーもしくは、プログラミング学習を始めようかな?という方にはお薦めしません。
打鍵音と打鍵感、静音性について
キーストローク(キーを押した時に沈み込む深さ)は26mmとなっています。一般的にはなキーボードは2~4mm、ノートPCの場合は1mm代程度なので、特別浅くもなく深くもなくといった感じ。
私は普段1.5mmのモノを主に使用しているので、それと比べるとやや指の動きが多いので長時間使うには疲れるかな?といった印象…。あくまで好みと慣れの問題なので、キーストロークに関しては問題ないかと思います。
打鍵音に関しては、いわゆる「静音タイプ」ではなくごくごく普通のタイピング音がします。とはいえ嫌な音ではなく「タイピングしてるな~」と実感できる感じの音。あと、スペースキーなどの大き目のキーだけ普通の文字のキーよりも音がします。めちゃくちゃ音が大きいという訳ではありませんが、ちょっとプラスチック的な音がします。とはいえ、高い静音性を求める人でない限りは許容範囲かと思います。
電池の持ちは悪めで、電源ボタンがない
ここまで紹介してきた3COINS丸型キーボード。購入前に私が感じていた最大の弱点が、「電池の持ちの悪さ」と「電源ボタンがない」という点です。このキーボードの連続使用時間は80時間と短めです。私が普段使用しているロジクールK380が連続使用時間が2年(新型は3年)と異常に長いというのもありますが、毎日フルタイムで使用するには正直80時間は短く感じます。
そして、このキーボードには電源ボタンが存在しません。なので、使う時に電池をセットし、終わったら電池を抜く必要があります。タイプライター風なデザインなので、そんなアナログで不器用な感じも「味があって良い!」という見方も出来なくはないです。
おしゃれでかわいいという点では100点満点!
「独特すぎるキー配列」、「電池の持ちが悪い」、「電源ボタンがない」と悪口ばかり言ってしまった感はありますが、結論から言うとおしゃれと可愛さを求めている方にはオススメな商品です。実際、奥さんは問題点を一切気にすることなく即決で購入し、毎日ご機嫌に使用しています。正直性能だけを見ると私的にはどうかなと思いましたが、見た目が好みなキーボードを使った方がモチベーションも上がると思うので反対はしませんでした(笑)
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4.まとめ
まとめると、3COINSで買えるタイプライター風「丸型ワイヤレスキーボード」は、文字入力をメインで使う人、おしゃれとかわいさを求める人に最適な商品でした。価格も1980円と安いのでおすすめです。
※プログラミングで使いたい人、電池の持ちが気になる人、コスパの良いキーボードを探している人には、私が普段使っているロジクールK380がオススメです。カラーリングも豊富なので好きなカラーが選べます!
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