この記事では「タイピングが全然できない」「ブラインドタッチが出来ない」とパソコンのタイピングで悩んでいる人に参考にして頂ける「タイピング初心者向けの練習方法」をご紹介します。
1.ブラインドタッチ出来ない人はヤバイ?タイピング初心者向けの練習方法
プログラマーや事務職といったパソコンをメインで使う職種以外でも、仕事中にパソコンを使う場面はよくあると思います。そんな時に「えーっと…」、左手人差し指で「ポチ…」、右手人差し指で「ポチ…」。そして、意気揚々に人差し指で「エンターー!!」なんて事をやってしまっていませんか?
「パソコンとか苦手なんだよねー」っと笑顔でごまかしてしまっていると、同僚や部下に「○○さん全然パソコン使えないよね…」「いやむしろ○○さん自体使えないよね…」と陰口を叩かれてしまうかもしれません。
2.ブラインドタッチタイピング出来ない人がヤバイ理由
ここでは、ブラインドタッチタイピングが出来ない人がやばい理由をご紹介します。
2-1 意外とタイピング出来る人が多い
タイピングが出来ない人がヤバイ理由1つ目は、出来る人の方が多くなっているからです。
私の体感では、特に年配の方にブラインドタッチタイピングが出来ない人が多い印象です。年配の方の場合は「タイピングが出来るのはパソコンに詳しいごく一部の人」というイメージがあるかもしれません。
がしかし、今は例えばオンラインゲームをやっている人であったり、副業でWEBライターをやっている人、プログラミングスクールに通っている人など、ごくごく普通の人でもある程度タイピングスキルがある場合が多くなってきています。
年配の方だと、そもそも学生時代にパソコンの授業が無かったという人もいるかもしれません。しかし、昨今では小学生でもプログラミングを学んだり、タブレットを使いこなしているというのが現実です。
なので、タイピングが出来ない人は「時代の流れについて行けていない人」という風に見られてしまう可能性があります。
2-2 時代がテクノロジー化している
タイピングが出来ない人がヤバイ理由2つ目は、時代がテクノロージー化しているからです。
今までは「うちはITとは一切関係の無い職場だから自分には無関係だ!」と思っていたかもしれませんが、これからの世の中は業種に関わらず「AI化」や「自動化」など様々な最先端テクノロジーが職場に導入されて行く可能性があります。
専門的な知識までは必要ないかもしれませんが、ソフトを扱う為の基本中の基本となるタイピングスキルは身に付けておいて損はないはずです。
「自分は出来ないから若い人に頼む」というのを毎回やってしまうと、自分の市場価値、存在価値をどんどん下げてしまう事になります。ただ単にタイピングが出来ない事が問題ではなく、タイピングが出来ない=PCや新しいテクノロジーに触れる機会が少ないという事なので、時代の流れに着いて行けず取り残されてしまう可能性があります。
2-3 タイピング出来ない人は仕事が遅い
タイピングが出来ない人がヤバイ理由3つ目は、タイピング出来ない人は仕事が遅いからです。
以前、私が働いていた職場でもタイピングが極端に遅い上司がいました。パソコンで書類を作ったりする仕事の場合、タイピングの速さが仕事の速さに直結する事になります。
そうなると、タイピングが極端に遅い上司は、極端に仕事の遅い上司という事になってしまいます。
今は長時間労働の是正や働き方改革など、業務の効率化が推進されています。「みんな定時で仕事を終える様に頑張ろう!」という時に、あなたのタイピングが遅いせいで業務が滞ってしまう可能性もあります。そうなってしまうと、人事評価もマイナスで部下からの信用も失ってしまうかもしれません。
なので、「自分はタイピングが出来ない!」と諦めずに、この後解説する初心者向けのタイピング練習方法を試してみて下さい。
3.ブラインドタッチタイピングが出来ない理由
実をいうと私も以前はブラインドタッチタイピングが出来ない人のうちの一人でした。その時の経験を元にブラインドタッチタイピングが出来ない理由について解説します。
3-1 見た方が早く打てるから
まず初めに考えられるブラインドタッチができない理由は「見た方が早く打てるから」です。
実際私もそうだったんですが、タイピングの練習を始める時は大抵キーボードの位置を見ながら覚える場合が多いかと思います。そして、手元を見たまま早く打つ練習をしてしまうと、手元を見ながら早く打つ方法になれてしまいます。
この状態になってしまうと「手元を見ながら打った方が早い!」と感じる様になってしまい、手元を見ずに文字を入力するブラインドタッチの練習が苦痛になってしまいます。その結果、ブラインドタッチが出来ない状態から抜け出せなくなります。
3-2 早く打とうとしてるから
ブラインドタッチが出来ない理由2つ目は「早く打とうとしているから」です。
ブラインドタッチの練習をしているけど、ブラインドタッチが出来るようにならないという場合は、これが原因の可能性が高いです。ブラインドタッチの練習をする時に「早く打とうと考えてしまって、たまにチラっと見てしまう…。」なんて事があるかと思います。
タイピングスピードを意識する事は良い事ですが、正しいタイピング練習の順番は「手元を見ずに確実にタイピングできるようになる」→「タイピングスピードを上げる」です。
「手元を見ずに確実にタイピングできる様になる」をすっ飛ばして早く打とうとしてしまうと、いつまで経っても「ブラインドタッチ出来ない…」という状態に陥ってしまいます。
※この後、これらの「出来ない理由」を打破するオススメの練習方法をご紹介します。
4.ブラインドタッチが出来ないタイピング初心者向けの練習方法
ここからは、ブラインドタッチが出来ない人向けの練習方法のやり方を解説して行きます。基本的にはタイピングが出来る=ブラインドタッチ(キーボードを見ずにタイピングする事)が出来るという事になります。※ブラインドタッチが出来れば誤字に早く気付く事が出来ます。視点移動も少ないので目の疲れも軽減します。
ブラインドタッチは決して難しいモノではありません。
正しい練習方法で練習すれば誰でも出来るようになります。
4-1 ローマ字入力の練習をする
まず大前提に、タイピングをする時は「ローマ字入力」を使用します。タイピングが出来ない人の場合、ローマ字入力自体に慣れていない可能性があります。なのでローマ字に自信が無い場合は、ローマ字入力の基本からじっくりと練習できる下記の様な初心者向けのタイピング練習ソフトで練習する方法がオススメです。
4-2 日本語文章の入力練習をする
上記のタイピング練習ソフトで、ある程度キーボードの配置がわかるようになれば、次は日本語文章のタイピング練習がオススメです。
ブラインドタッチタイピングが出来ない主な原因としては「キー配列を覚えていない」、「手元を見る癖がついている、タイピングに慣れていない、などが考えられます。これらの原因を解消する具体的で効果的な初心者向けのタイピング練習方法を、下記の記事で詳しく解説しているので参考にしてみてください。
→タイピングが全然早くならない人必見!ブラインドタッチ練習無料アプリ!
4-3 タイピング速度を上げる練習をする
ここまでで紹介した方法で練習すれば、ある程度のレベルまで到達する事が出来ると思います。とはいえ、1日2日で簡単に身に付けられるモノではありません。毎日最低1回もしくは、2回。出来れば10分20分程度やれば、かなりタイピングスキルは上がると思います。
まずは、基礎的なレベルまで到達出来るように頑張って下さい。ある程度タイピングが出来る様になって、「ブラインドタッチも余裕だ!」という状態になれば、次はスピードを早くする練習をしてみましょう。
□タイピングスピードを上げたい場合は、下記の無料タイピング練習ソフトがオススメです。
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パソコンでの事務作業、文字入力作業を行う上では、一般的には速さが4~5文字/秒位でタイピングが出来る様になればOKかと思います。
慣れるまでは、今までの打ち方よりも遅くなったと感じるかもしれません。とはいえ間違った方法だと後々伸びにくいので、今のうちにしっかりと時間をかけてでも正しいタイピング方法を身に付けるようにしましょう!
5.まとめ
今回は「ブラインドタッチ出来ない人はヤバイ?」「タイピング初心者向けの練習方法」というテーマで私がお薦めするタイピング初心者向けの練習方法をご紹介しました。「タイピングが出来ない…」と悩んでいる人は、一日数分からでも良いので、ぜひこの練習方法でブラインドタッチを練習してみて下さい。
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