この記事では、「ベランダや寝室の網戸に鍵がついてない!」「網戸で寝るのは心配!」「網戸にする防犯対策方法が知りたい!」「自作の網戸ストッパーの作り方が知りたい!」という方に参考にして頂ける内容をご紹介します。
1.【網戸の防犯対策ストッパーを0円で自作】窓を開けっ放しで寝る方法
テレビやネットニュース等を見ていると、「夜中にベランダから空き巣が侵入して金品を取られた」、「犯人と住人が鉢合わせになって被害にあった」など物騒な事件が報じられています。
暖かい季節だったりすると、窓を開けっ放しにして網戸で寝るという方も多いかと思います。
もしくは、「窓を開けて網戸で寝たいけど、網戸に鍵がついていないから網戸では寝れない」という方もいらっしゃるかと思います。
ホームセンターなどでは、網戸に出来る防犯対策として様々な商品が販売されています。
がしかし、「今すぐ網戸に防犯対策をしたい!」「タダで対策出来れば最高!」という場合もあるかと思います。
そこで今回は、今すぐ簡単に自作で出来る網戸の防犯対策のやり方をご紹介したいと思います。
2.網戸の防犯対策グッズ「自作ストッパーの作り方」
それでは、自作で出来る網戸の防犯対策「自作ストッパーの作り方」を解説して行きます。
2-1 自作の網戸防犯対策ストッパー作りに必要なモノ
自作の網戸防犯対策ストッパー作りに必要な物は下記の通りです。
- ラップの芯
- 新聞紙、チラシ、紙など
- カッターナイフ
- ガムテープ
- メジャー
ラップの芯は固めのモノがオススメです。
※カッターナイフを使う時は、ケガをしてしまわない様に注意して作業してください。
2-2 網戸の幅(ストッパーを設置する位置の長さ)を測る
まずは、ストッパーをつけたい網戸の幅の長さ(網戸の内側~反対側の窓の端まどの距離)をメジャーで測ります。※我が家の窓は幅が約60センチでした。
2-3 網戸の幅に合わせてラップの芯をカットする
先程図った網戸の横幅+3ミリ程度でなるように、ラップの芯をカットします。
※短めに切ってしますと全然使えない事になる可能性もあるので、少し大きめでカットしましょう。
今回は一番右の芯をカットしました。(三本を繋げると63ミリになります)
2-4 ラップの芯を新聞紙、チラシで繋げる
では、カットしたラップの芯を繋げて、自作の網戸ストッパーを作って行きましょう。
新聞紙、もしくわチラシ、紙などを折って棒状にしてラップの芯に突っ込みます。
※ちょっとひっかる程度がベストです。ゆるゆるだと最終的な強度が下がります。
ここに、つなげたいラップの芯を差し込みます。
「ぐぐぐ」っと差し込むと、接続が完了です!
反対側も同じ様に繋げます。
すると、こんな感じで出来上がります。
結構固めの芯なので、縦方向への強度はかなり安心感があります。
接続部分の強度を高める為にガムテープを巻いて完成です。
2-5 網戸に自作の防犯対策ストッパーを設置する
完成した自作のストッパーを網戸にセットしてみましよう。
網戸は勿論、反対側の窓もロックされるので、防犯対策効果がグンと高まります!
3.自作の網戸防犯対策ストッパーの問題点
今回ご紹介した自作のストッパーですが、実は良い点と悪い点(問題点)があります。
良い点は、なんといってもタダで作れるという点です。しかも、簡単に作れるので頑張れば5分程度あれば作れます。また、縦方向の強度が強いので網戸をしっかりとロックしてくれます。
3-1 自作ストッパーの問題点①設置、片付けが面倒
簡単に作れる半面、網戸をロックする度に置く手間がかかります。また、外した時には片づける手間も発生してしまいます。どうしても面倒な場合は、下記の様なスイッチ式の網戸用の鍵がオススメです。
3-2 自作ストッパーの問題点②強度と防犯対策効果
自作ストッパーの最大の弱点は、横方向への強度が弱いという点です。また、網戸の端の引っかけているだけなので、網戸越しに押されてロックが解除されてしまう可能性もあります。
防犯対策効果を高めたい場合は、市販の網戸用のカギ、窓用防犯ブザー、監視カメラステッカーなどを併用するのがオススメです。
そもそも網戸自体がただ単なる網です。最悪の場合、侵入者が網戸を切って侵入してくる可能性もあります。どうしても心配な場合は、下記の様なステンレス製の網戸があったりするので、購入を検討されてもいいかもしれません。
まとめ
今回は、「【網戸の防犯対策ストッパーを0円で自作】窓を開けっ放しで寝る方法」をテーマに自作ストッパーで網戸をロックする方法をご紹介いたしました。ラップの芯とガムテープがあれば簡単に出来る方法なので、いますぐ網戸の防犯対策をしたい!という方は是非お試し下さい。
※「自作ストッパーではちょっと心配だな…」という場合や、「いやいや…ラップの芯がないよ…」っという場合は、下記の様な防犯対策グッズの購入を検討されてもいいかもしれません。
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