自尊心とは?自分で自分の事をどう思うか・・・であります。
自尊心とは、なんなんだろうかと、思いを巡らすあなたは、自己評価が低くて自分に自信がもてないでいるか、自己評価が高すぎて周りにイライラをぶつけてしまい悩んでいるか、どちらかの人ではないかと思います。
私はというと、今まで挫折や転職を繰り返し、自分に自信が全くもてないでいました。
仕事や趣味、スポーツで大きな功績を収めたわけでもなく、どちらかと言うとなにをやっても自分は中途半端だなぁ・・・と思う人生を送っていました。
でも、なにをやるにしても自尊心がないと、不安を抱いてしまい勇気を抱けず悶々とした人生になってしまいます。自尊心があれば、たとえ結果が望んだモノではなくとも、自分の頑張りや自分自身を受け入れ、自己に対する満足感が得られます。自分自身に自信をもてれば、新たな局面を迎えた時でも果敢に臨むことができるでしょう。
では、どうしたら自尊心が持てるようになるのでしょうか?
1.自尊心とは?自信を持って生きる超絶簡単な方法
①自尊心を育てるには、結果ばかりに目を向けないと
スポーツでも勉強でも一位になる事は、素晴らしい事だと思います。何百人、何千人、何万人の頂点に立つことは素晴らしいことです。
しかし、全ての人が頂点に立つのは不可能です。
一位になること=自分自身の評価ではなく、他者による評価に過ぎません。 もちろん、他者に評価されることで自分自身の評価は高まるでしょう 。
もちろん、他者に評価されることで自分自身の評価は高まるでしょう 。
一位を目指し自身を鍛錬し、挑戦するのは素晴らしい事です。
がしかし、自尊心の事を考える上では、現実的に非常に非効率な話になってしまいます。
一位になれなかった人は、皆情けない人なのでしょうか?
そうではないはずです。
②自尊心は、自分を愛してあげる事で育ちます
例え一位になれなかったとしても、あなたは自分自身精一杯生きればいいのです。
一位はおろか100位にもなれない・・・と悲観しないでください。
私たちは日々、人と比べて劣っているか勝っているかを基準に生きています。
学校や受験では順位や優劣で振り分けられ、会社ではいかに優れた業績を残したかを評価されます。その結果、人よりいい暮らしが出来るのも現実だと思います。
だからといって、悲観する必要はありません!
とりあえずは、自尊心をもつことが先決です!自尊心を持ってから上を目指せばいいのです。
まず全ての基準をリセットしましょう。
③自尊心を育てるには、基準を自分自身におく事が有効です。
自尊心は自分の中にあります。1位は何千何万人の中の一人ですが、自尊心は一対一、自分との勝負なのです。自尊心は自分自身を愛してあげることでもあります。
小さいころから、心無い言葉で傷つけられたり傷ついてしまってるとしたら、今すぐ自分自身を愛することができないかもしれません。
でも大丈夫です「すべての人間は愛される為に生まれてきたのです」(宗教臭い)
誰にも愛されていないっていうのなら、まず自分が自分を愛してあげましょう。
そして、他人からみた物差しを捨てましょう、基準を自分自身に置きます。(世間体を気にせず、めちゃくちゃな振る舞いをしましょうと言う意味ではありません)
④自尊心を育てるには、自分をほめるのが一番です。
自分の頑張った事、できる事をほめてあげましょう。
自分は何も頑張ってないし、何もできない・・・って声が聞こえてきそうですがほめましょう。
何もコンテストで入賞した、参加したっていうレベルじゃなくてもOK!
なにか趣味があれば「〇〇ができる、〇〇が好きで難なく取り組める」
でもいいです。それでも自分は何もできないっていうのなら、例えば風呂掃除をした、めんどくさかったけど買い物に行った、遅刻せず出勤した。でもいいのです!
そんなくだらない事・・・って思うかもしれませんが、小さなことでも自分で自分をほめれる事があるのは素晴らしい事です。自尊心がつく事で自信が付き、新たなチャレンジにもつながります。何もトレーニングしてなかった人が、いきなりボクシングの世界チャンピオンになることはできません。最初は負荷の軽いトレーニングから初めて、コツコツとトレーニングを積み重ねる事が大切なのです。
自分はなにもできないという考えを、自分はこれができるという考えに切り変える事で前向きで有意義な人生にしていただければと思います。
追伸 自己評価の高すぎる人へ・・・
ブログはじめに「自尊心とは、なんなんだろうかと、思いを巡らすあなたは、自己評価が低くて自分に自信がもてないでいるか、自己評価が高すぎて周りにイライラをぶつけてしまい悩んでいるかどちらかの人ではないかと思います。」と述べました。
自己評価が低い人へのアドバイスを説明しましたが、中には自己評価が高すぎてイライラするという方もおられるかと思います。
イライラして他人に怒りをぶつける、心無い言葉をぶつけてしまう。 そういった方は、実際の周りの評価と比べて、自己評価が高すぎる傾向にあるそうです。
自己評価は、高すぎても低すぎてもよくないという事でしょう。
自己評価が高すぎてついつい心無い言葉をかけてしまう場合は、もう一度自分自身を見つめなおして、他人に対して謙虚でいる気持ちを持つようにしましょう。自分を中心にしていた物差しを、外に向けてモノを見るようにするといいでしょう。
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